未来技術の光と影。
SIYOU’s Chronicle






カムカムエヴリバディ』を観ている。

展開が速いので、毎日、朝が来るのが楽しみだ。こんな朝ドラは初めてだ。

土曜日の一週間の総集編を観ると、「あれ?今週って、こんなとこから始まったんだったけ?」と、驚くことがある。

普通の週一のドラマの一月分ぐらいが、一週間で語られる。

いつもは土曜日は観ないのだが、一月ほど前にたまたま土曜日に観た時に、総集編では大事な部分を取りこぼさないように編集しているせいもあり、ふと、あることに気付いた。

「ジョーって、世良マスターが可愛がっていた少年ぢゃね?」

そう言えば、るいの話す言葉が岡山の言葉であることを、ジョーは知っていた。

こう言うのって、一度気付いてしまうと、もう明らかにそれが正しいと確信が持ててしまうことがある。

ちょっとふざけてツイートさせてもらった。



さて、そんな中、今日の一週間の総集編を観て、ふと気づいたことがある。

NHK的に99.99%ありえない展開なので、テキトーにツイートしたのだが、一日経って、なんか「ひょっとしたらあるかも!」と、思えて来た。

万が一ということがあるので、ネタバレが気になる方は、最終回が終わってから、答え合わせにもう一度訪れてみて欲しい。

映画を観に行く時に、先にストーリーやラストの展開をネタバレレビューで確認してから行くような人は、どうぞ、このまま進んで下さい。

「ひょっとしたらあるかも!」と書いたが、絶対ないんだけど、「あったら面白い!」「あったら世界中がビックリするよな!」「是非!そうあって欲しい!!」「是非観たい!!!」と、段々と妄想が独り歩きを始めたので、書かずにいられなくなった。

気になったのは、なぜ、後一月あまりしかない中で、桃太郎と小夜ちゃんの話を膨らませようとしているのか?と言うことだ。

年齢差はともかく、教師と生徒という関係で、それだけで映画が一本撮れてしまいそうな内容だ。

どう進めてもドロドロの展開にしかならないが、明らかに本筋から外れている。

とは言え、3人の誰とも直接関わらない話を、こんな時間の限られたドラマの中に盛り込むには、何か理由があるはずだ。

確信したのは、一週間の総集編に、子供時代の桃太郎が佐代子に思いを寄せる馴れ初めが含まれていたためだ。

この15分の中に、このシーン必要?

あえて入れているのは、今後の展開に重要な意味があるからに違いない。

そう思いながら観ていると、総集編の中で何度か登場するワードが、これと結びついた。



元ツイートの来週の予告の冒頭「人を好きになるやなんて、アホやからと思います。」を言っているのは、ひなたではない。るいでもない。

イマイチ自信が無いが、ワザと顔を隠しているその正体は小夜子に違いない。いくらなんでも、今更他これ以上、他の人の恋話を盛り込むことは出来ない。

それに、来週の予告の中にも、しっかりと桃太郎が小夜子に驚くシーンが入っている。

是非観たいぞ!驚愕の最終回を!!

ラスト10秒。

全員が揃って迎えた大団円。

「良かったなぁ、最後の最後を、みなでこないに幸せに迎えることが出来て。」

そう安子が呟いて、皆がニッコリと夜空を見上げると、禍々しい火球が白い閃光を放ち、画面が真っ白になって、ENDタイトルが出る。

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