『ファイトソング』を観ている。
「清原果耶」目当てだ。
先週の第7話の清原果耶は、圧巻だった。
始まってすぐのシドロモドロにウロタえている様が、ハマっている。
これ、脚本もそのままなのであろうか?
流石に清原果耶と言えども、この全てがアドリブで出来るとは思えない。
だが、誰でも演じられるようなシーンではないし、このシーンをこれだけ清々しく演じられるのは、清原果耶以外にいない。
脚本には基本、セリフと若干の情景描写がある程度であろうから、おどおど振りは清原の発案なのか。
清原果耶なら演じてくれるだろうと、清原を信頼して書かれた脚本と、それに応えられた清原(そして監督や演出、さらに小さじ一杯の神の軌跡)により、この類い稀な愉快なシーンが出来上がった。
そして部屋に移動してからの清原は、これはもう、清原果耶にしか成し得ない奇跡だ。
終盤の頬をひくひくさせているあたりは、清原自身も意図的にやっているとは思えない。
練習して出来るものでもない。
あれは演じているのではなく、あのシーンの花枝に成り切っているからこそ、セリフとシーンの流れに沿って、花枝が辿るであろう感情と表情の起伏が、そのまま清原から溢れ出ている。
凛も魅力的だ。清原に負けていない存在感。気になって調べてみたら本業はシンガーソングライターらしい。
シンガーソングライターアクターに昇格だ。
役柄にピッタリ(ほぼ本人?)なのが有利に働いているとしても、清原と一緒に居てなお、輝いている。
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