未来技術の光と影。
SIYOU’s Chronicle






朝ドラのエールを観ている。

朝ドラって、結構見るのに時間を費やすので、やめよう、やめようと思うのだが、エールの主演が二階堂ふみと聞いて、これでやっとやめられると思っていた。

(いや、ちょっと苦手なんです。二階堂ふみ。)

だが、コロナの影響で在宅ワークとなったのだが、8時までにゴミ出ししないといけないので、7時50分に起きて、ゴミ出しして、テレビを点けると朝ドラの時間なので、ついつい見てしまっている。

(おかげで、だいぶ慣れました。二階堂ふみ。)

ちょっと前から、娘役の「はなちゃん」が気になっていた。

演技が上手というのとは違う。

全く、演技をしているようには見えない。

どうなっているのか?と、そういう気になり方であった。

先週位までは、あまりセリフもなかったせいもあるのだが、その場でただ遊んでいるだけのような印象。

例えが悪いのだが、トレーナーが犬を上手く操って演技をさせているかのように、子供の演出に長けたスタッフが居て、本人にその自覚なしに、結果としてその場面にピッタリと納まってしまっかのような感じだ。

今週に入って、ちゃんとセリフがあるシーンでも、やはりその印象が続いている。

「乃愛ちゃんは、そこで楽しそうにあさりをツンツンしてればいーから。」

「はい」と言って、ただ、楽しそうにあさりをツンツンしているだけにしか見えないのだが、ちゃんと自分の番で、ちゃんと自分のセリフを言っている。

どうなっているのか。

楽しそうにあさりをツンツンしながら、ちゃんと自分のセリフを言うタイミングを計っているはずだし、セリフを言う時の表情は、ちゃんとツンツンしている時の表情とは変えている。

にも拘わらず、その一連の流れに「演技をしている」感が全くない。

お客さんにご飯を渡す時も、茶わんを置いた後で、ちゃんと相手の顔を見て、ニコっとする。

そこはたぶん、そーゆー演技指導(?)があったのだと思うのだが、全く自然に出来ている。

人形を持ったままの色々な動作も、普段は人形など持っていないはずなのに、全く自然に出来ている。

調べてみたら、結構テレビに出演している。

「螢草 菜々の剣」と聞いて思い出した。

この時は、上手な子だな。との印象であった。

とすると、今回の「はなちゃん」役は、全て演技であったことになるのだが、演技をしているとの気負いが全くない。

天性の才能に、今後も期待大だ。

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