あれっ、普通の「梅まつり」じゃなくて、「紅梅まつり」なのでしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/86/f58bacbbaef4095c310472e98fb62fc6.jpg)
「北野神社」の石柱が有って、「牛天神」の門が有ります??
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/7a/3068c5f84d2248f4debd99c1f2ec06fd.jpg)
崖に表参道が造られています。石段に紅梅が掛かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/25/0870bb128f3822e6e30fb2136d74d139.jpg)
奥には白梅も有りますねえ。厳かに1歩1歩上がって行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/0b/ba9713eb9e9196b4c3df70b551228305.jpg)
境内が見えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/03/9e4831f32fb42326e3e36b56e76a61a3.jpg)
天神社は菅原道真公を祀っています。従って、牛形のおみくじ結びです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/fc/524dd2ecb9695a4806f653b07b424ade.jpg)
梅が見頃です。丘の頂上なので日当たりが良いのでしょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/e6/ec482b7cabda37378bac46323d1dd6e2.jpg)
お詣りします。天神社は「左近の桜」、「右近の橘」ではなくて、紅梅と白梅です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/af/4fdef6bdf56989ea448cc4494430c98d.jpg)
この神社は「北野神社」でもあります。京都の北野神社に代表される、源氏縁の神社です。ここには、源頼朝の願かけ石が祀られています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/ac/e8d6ded7df8f00b9c288d7e998f289e1.jpg)
梅を潜ってお詣りします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/a1/cc6c71b73aa340031e39b3ca1d828826.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/f7/8b5426f2e2808c45d75e8996f9110c32.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/46/18af6d76a16d1b0926d8c12d714731f1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/dd/bca1e39066f46a37e0f73015fe4dda7d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/8c/24175a84a907a8e2754322ebb07cc199.jpg)
参拝後、境内に戻ります。2年前に「葛飾北斎 富嶽三十六景」の現場を見てやろうと思い立って、都内各所を探索した事があります。それ以来の訪問です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/b6/7da09316676e988d4dc4988d0ce3cfea.jpg)
ここは、葛飾北斎画「礫川雪ノ短且」の現場です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/86/a7c5e28225f0bc81aa10ab671a3f407a.jpg)
こんな風に、崖の上に茶屋が建っていました。丁度今時分の景色が描かれています。
説明書の、「雪ノ短且」の「且」は「旦」の誤りです、との記述が印象深いです。「そこ?」のツッコミが入りそうですが、間違えたのは、北斎?それとも彫師? 改めて説明書の題名を見直すと、「旦」と書いていました。
礫川雪ノ旦
礫川雪ノ短且(こいしかわゆきのあした)
東京都文京区春日二丁目・北野神社![礫川雪ノ且4.jpg](https://cdn.goope.jp/45227/161123151828-583534b4679c8.jpg)
----------------------------------
礫川は、(小石川文京区)のことです。また、「雪ノ且」の且は旦の誤りだと思われます。
小石川のあたりでも特に眺めのよい茶屋。夜来の雪がやんで一面の銀世界と変わり、富士も家並みも雪化粧となりました。
二階座敷の人々も一面の雪景色に感嘆の声をあげています。
女の指さす空には、三羽の鳥に天空を舞わせることで画面に彩を与え、遠近感を表しています。
北斎の「冨嶽三十六景」中、唯一の雪景色です。
梅の下を下山します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/77/f585f69f1b59ef60a165c6fd441db47b.jpg)
今年初めての観梅です。
その時の記事です。