荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

東京ディズニーランドに春の兆し

2023年02月20日 | 散文

ディズニーランドホテルが青空に立っています。

 

いつもキラキラの夢のお城です。

 

ディズニーランドステーションの駅舎に有るトイレに行きます。ディズニーランドの入り口脇に有ります。

 

改札口前に上がりました。春の兆しのディズニーランドです。平日なのに、少し人出が戻りました。

 

切符売り場に陽光が注ぎます。

 

自販期が有ります。初めて興味を持ちました。

 

来園記念メダルの自販機です。

 

メダルを選んだら、

 

刻印します。

 

ディズニーランド入り口を見下ろします。

 

モノレールがやって来ました。

 

停まります。

 

光が溢れています。春の兆しです。

 

自販機ついでです。駅の1階入り口に、飲み物の自販機が有りました。200円です!高っかー!

すみません夢を壊しました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高村光太郎縁の第一日暮里小学校

2023年02月20日 | 散文

諏訪台通りの北端です。正面は道灌山です。江戸時代は涼を求める「虫聞き」の場所でした。情緒豊かな歴史的山です。通りは右折して、西日暮里駅横、道灌山通りに出ます。

そんな場所に横断歩道が有ります。狭い一本道です。横断歩道を左に行きます。

車止めが有るちょっとした広場です。入って行きます。

 

「荒川区立第一日暮里小学校」の表札が有りました。なるほど横断歩道の意味が分かりました。ここは通学路で、校門です。「正直親切」のフラッグが張られています?

 

門から覗きました。長そうな石段が有って、白い建物が在ります。校舎でしょうか?

 

広場を見渡すと、ここにも「正直親切」が、石碑として有ります。そしてフクロウの石碑も有ります。何だろう?

 

「創立百周年記念」の説明板が有りました。えっ⁉「正直親切」は高村光太郎の直筆ですか!そして、彼の母校ですか!更に、フクロウは、校歌に謳われている「一日小(突然の略称です。長いものね)」のシンボルですか!?石彫家の名は知りませんが、高村光太郎は私でも良く知っています。先月墓所を訪ねたばかりです。

 

これは凄いぞ!ともう一度覗き込もうとしたら、こんな地図が有ります。なるほど、用は無いけど、ここからじゃ良く見えないので、「ひぐらし門」へ行ってみます。ちなみにこの界隈は、風光明媚な情景を眺めていると日が暮れるのを忘れてしまう、「日暮らしの里」と呼ばれています。

 

諏訪台通りを戻ります。

 

富士見坂です。

 

さっきの地図に従ってこの坂を下ります。ここから富士山が良く見えたそうです。

 

街頭が富士山です。

 

富士見坂を下って振り返りました。

 

降りた所は谷中の底の路地です。

 

ピンクの壁は、枝垂れ桜を見に来る「南泉寺」です。

 

振り返ります。楽しい塀です。

 

あの丁字路でしょうか?

 

路地の突き当りに在りました。第一日暮里小学校です。

 

 

ここにも「正直親切」です。

ちょっと得した気分がする散策でした。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富士見坂の風景

2023年02月19日 | 散文

諏訪台通りに富士見坂が在ります。正面の杜は諏訪神社です。

 

この神社が在っての通り名です。

 

富士見には最高の天気です。

 

説明板が有ります。最後に貼られたシールが悲しいです。現在は見えません。

 

坂を下ります。いつもなら自転車に跨ってシャー!と下るのですが、今日は自転車をゆっくり押して、右側の塀を見ながら下ります。

 

そこに写真が展示されています。1998年の富士山です。こんなに大きく見えていたんですね!ビルが建っていく様子が良く分かります。

 

左の2013年春には、お寺の三角の屋根の向こう、青い看板のビルの向こうに、真っ白い富士山がちょっとだけ見えます。それが、右の写真のとおり、新たなビルが建って見えなくなりました。

 

あの三角屋根の向こうです。あそこに富士山が見えていました。

 

見上げる街頭は富士山です。

 

こんな写真も有ります。皆が富士見坂の風景を惜しんで、記録と記憶に残そうとしています。

 

振り返ります。ここは自動車も通ります。民家が在ります。

こんな坂です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春待ちの築地塀の路地

2023年02月19日 | 散文

光量は多いけど、寒いです。

 

谷中の築地塀の路地です。

 

 

 

 

春を待ちます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春待ちの「ギャラリー猫町」

2023年02月18日 | 散文

ギャラリー猫町の石段です。

 

谷中の路地に柔らかな陽が射します。

 

石段を上がります。

 

今日は営業中です。

 

猫が見詰めています。

 

私もこのレリーフが好きです。

 

門が開いています。

 

今日は入りません。

 

黒い子猫がはしゃいでいます。

春待ちの風景です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江戸川区松島の路地を出たら、

2023年02月18日 | 散文

銭湯を探していたら、江戸川区松島の裏路地で遭難しかかっています。方向音痴には入り組んだ狭い路地が厄介です。

 

ちょっと広い路地に出ました。

 

正面は、中川の土手と首都高速中央環状線の高架です。

 

移動販売車に出逢いました。近くにスーパーも商店街も無い地区のようです。東京でもこんな風景に出逢います。

 

いきなり「関東一校」に行き当たりました。甲子園等スポーツの全国大会常連校です。

 

前回は正門に遭遇しました。あの角を曲がると正門ですが、今日は行きません。

 

路地を抜けたら、「五分一町会」の防災資材格納庫に出逢いました。

なんか由緒のありそうな町名です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江東区毛利に「亀屋質店」の在る風景

2023年02月18日 | 散文

最近、電柱看板を気にするようになりました。すぐ先らしいです。行ってみます。

 

おや、「ちゃんこ魁」です。久し振りです。ここは、元大関魁皇が居た旧「友綱部屋」です。

 

友綱部屋は横川に移転して、その後元関脇旭天鵬が親方になって、「大島部屋」に名前が変わっています。

そんな変遷がありましたが、ずっとちゃんこ鍋屋を営んでいます。両国から近い場所です。

何と、その隣に目的地「亀屋質店」が在りました。

 

この場所の以前の姿を覚えていませんが、真新しい建物です。

 

隣のマンションも新しいです。質店と一緒に建てたのでしょうか?

 

経営者が代替わりして、複合経営したのかも知れません。

 

前面道路を行ってみます。

 

西濃運輸が在ります。1階が倉庫で、上層階が共同住宅です。社宅だと思います。

 

向いも西濃運輸です。同じように倉庫と社宅です。

 

現在工事中です。建て直すのだと思います。

 

こちらの建物には事務所が有ります。

 

事務所の角は、スカイツリーが見通せる路地です。この路は、東京の北から西方面へ行く時に通ります。週に2回は通ります。

 

その路地に、伊勢ヶ濱部屋が在ります。

 

照ノ富士初めこの部屋を応援しています。

 

 

余談。

2010年撮影の写真が有りました。

・・・左隣に「亀屋質店」が写っていました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒い日はやっぱりあんこう鍋

2023年02月17日 | 散文

寒の戻りというか、底冷えのする東京です。お昼過ぎとはいえ、有名店「藪蕎麦」に行列はありません。

 

 

「鶏鍋ぼたん」には灯りが点っていません。

 

「お汁粉竹村」です。

 

食後のデザートでしょうか?

 

お汁粉が売れているようです。

 

あんこう鍋の「いせ源」です。

 

店内に灯りが点いています。

 

今日もショーウインドウに。

 

この迫力です。

 

店の風情を眺めます。

 

 

 

 

最後にもう一度「竹むら」を。

・・・寒い!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

河津桜が満開!

2023年02月17日 | 散文

噂が流れてやって来ました。ホントだ!河津桜が満開です。

 

東京で一番早い開花だと思います。

 

都内を縦横に走る運河の一つ、大横川に架かる数ある中で一番低い橋です。満潮時にはカヌーでも潜れない茂森橋の南側です。

 

東西南北開けていて、太陽光が最も永く当たる環境です。

 

 

一部はもう散り始めています。

 

ここ迄の間で、10本だけ咲いています。

 

 

まだ小さな木ではあります。

 

隣りの、すぐ南に在る豊木橋から先は全く咲いていません。不思議な桜です。

 

 

植えられて15年位で、花を付けたのが10年前位です。植えたのは「江東区  保護司会」です。

保護司とは、犯罪者に寄り添って更生を助ける仕事です。春の魁みたいな暖かい人達なんでしょうね。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒い日はおでん

2023年02月16日 | 散文

冷え込んでいる東京です。下町の賑わい商店街「砂町銀座」、有名なおでん屋「増英蒲鉾店」です。寒いと、この店が気になります。

 

「寒い日はおでん」です。

 

でも、思いの外客が居ません。

 

用を済ませて戻って来ました。

 

 

店主が言います。「あんまり寒いと売上が伸びないんだよ。人が出て来ないんだよ」

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

牛天神 北野神社/紅梅まつり

2023年02月16日 | 散文

あれっ、普通の「梅まつり」じゃなくて、「紅梅まつり」なのでしょうか?

 

「北野神社」の石柱が有って、「牛天神」の門が有ります??

 

崖に表参道が造られています。石段に紅梅が掛かります。

 

奥には白梅も有りますねえ。厳かに1歩1歩上がって行きます。

 

境内が見えました。

 

天神社は菅原道真公を祀っています。従って、牛形のおみくじ結びです。

 

梅が見頃です。丘の頂上なので日当たりが良いのでしょうか?

 

お詣りします。天神社は「左近の桜」、「右近の橘」ではなくて、紅梅と白梅です。

 

この神社は「北野神社」でもあります。京都の北野神社に代表される、源氏縁の神社です。ここには、源頼朝の願かけ石が祀られています。

 

梅を潜ってお詣りします。

 

 

 

 

 

参拝後、境内に戻ります。2年前に「葛飾北斎 富嶽三十六景」の現場を見てやろうと思い立って、都内各所を探索した事があります。それ以来の訪問です。

 

ここは、葛飾北斎画「礫川雪ノ短且」の現場です。

 

こんな風に、崖の上に茶屋が建っていました。丁度今時分の景色が描かれています。

説明書の、「雪ノ短且」の「且」は「旦」の誤りです、との記述が印象深いです。「そこ?」のツッコミが入りそうですが、間違えたのは、北斎?それとも彫師? 改めて説明書の題名を見直すと、「旦」と書いていました。

礫川雪ノ旦

礫川雪ノ短且(こいしかわゆきのあした)

東京都文京区春日二丁目・北野神社礫川雪ノ且4.jpg

----------------------------------

 礫川は、(小石川文京区)のことです。また、「雪ノ且」の且は旦の誤りだと思われます。

小石川のあたりでも特に眺めのよい茶屋。夜来の雪がやんで一面の銀世界と
変わり、富士も家並みも雪化粧となりました。

二階座敷の人々も一面の雪景色に感嘆の声をあげています。

女の指さす空には、三羽の鳥に天空を舞わせることで画面に彩を与え、遠近感を表しています。

北斎の「冨嶽三十六景」中、唯一の雪景色です。

 

梅の下を下山します。

今年初めての観梅です。

その時の記事です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上川口屋へ放送確認に行くと、

2023年02月15日 | 散文

真冬に戻った東京です。前回訪問時にTV番組の取材があったと聞きました。首を長くして待っているのですが、予定日を過ぎたのに未だ放送されません。

 

とっくに立春を過ぎたのに、真冬の景色の参道です。

 

 

振り返ると、それでも人が居ます。寒いのに・・・。

 

あら、閉まっていました・・・?

 

なんとなくそんな予感がしましたが、前々回、手塚治虫先生の話を聞こうと訪問した時も閉まっていました。

 

寒いから、奥で布団に包まって籠もっているのだと思います。

 

売り場に暖房器具が無い店です。

 

商品棚になんにも無いと寂しいし、不安になります。

 

ラムネの空き瓶が置かれていました。私のように飲みながら話す人は、飲み終わったらお婆ちゃんに手渡しで返しますが、テイクアウトの常連さんが飲み終わった場合はここに置きます。ちなみに、ホット飲料は置いていません。加温機が無いのです。だから冬場の客は少ないのかも知れません。

いつもお婆ちゃんは店じまいの際に回収します。従って、昨日の分だと思いますが、こう寒いとラムネも売れないし、いつの物か定かではありません。1本だけの瓶が不気味です。ちょっと心配です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

静かに変わる谷中銀座

2023年02月15日 | 散文

春の兆しの谷中銀座です。

 

少し人出が戻って来ました。観光客が大半の通行人です。

 

古い商店街も、よく見ると新しい店に替わっています。

 

 

新旧の店舗が店を連ねます。

 

 

近くに同郷の画家が住んでいるそうです。

 

空き地が在ります。

 

新しい店です。

 

 

昔からの店です。

 

ここでも更地です。多くの商店街は店舗の跡地が民家に変わっていますが、この商店街はまだ大丈夫だと思います。新しい商店が建つと思います。

 

そういえば、鞄屋「MOTHER HOUSE」も無くなりました。ここにも私の散策鞄のメーカーが在りました。

 

この魚屋が気になっています。

 

老夫婦が営む店です。

 

東のアーチです。

 

ここでも解体が進んでいます。

 

夕やけだんだんを上がります。

 

静かに変わっている谷中銀座です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

入谷鬼子母神裏に「質 古谷」の在る風景

2023年02月14日 | 散文

言問通りの電柱に「質 古谷」の案内看板が有りました。根岸は正岡子規もよく散策した古い街です。質屋は「入谷鬼子母神裏」らしいです。

 

入谷鬼子母神の冬景です。

 

初夏には、この路地に朝顔売りの市が立ちます。朝顔市が過ぎると東京は梅雨が空けます。

 

塀際に説明板が有ります。

 

鬼子母神の塀の南端の角です。この路地を入るみたいです。

 

春待ちの路地です。

 

ここに看板が有りました。この角を曲がれば良いのかな?

 

それらしきものが見当たらなくて、Uターンの看板です。

 

振り向くと、さっきの看板です。・・・戻ります。

 

・・・まさか、ひょっとしてこれ?

 

随分前に廃業してる感じです。

 

質屋の営業継続は難しい時代です。上層階を共同住宅にして、複合経営に移行している店もあります。でも、跡取り息子が店を継がないと言ったらそれで終いです。

 

言問通りに戻りました。石碑が有ります。一つは、「入谷朝顔発祥の地」です。そして右に有るのは、琳派の創始者である尾形光琳の弟、尾形乾山が窯を開きその作品を「入谷乾山」と呼んだ、その窯元の記念碑です。

 

言問通りと国道4号線(旧日光街道)の交差点です。

まだまだ寒いです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上野桜木に「カヤバ珈琲」の在る風景

2023年02月14日 | 散文

言問通りにある上野桜木の交差点です。上野から谷中に通じる路です。「カヤバ珈琲」が在ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

杉山八郎先生のペン画です。

春を待ちます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする