おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

こりっとしまる 鯉こく とろっととける 「うな重」

2011年11月15日 04時43分43秒 | グルメ

写真1 薄く切った鯉の身を氷水や冷水などに潜らせて締めた鯉のあらい


写真2 輪切りの鯉を味噌汁で煮た鯉こく。昔、産後の母乳の出を良くするために食された


写真3 うな重 忠平株式会社の特別養殖うなぎ「うなぎ坂東太郎」を調理


写真4 仕事の確かな店を示す鑑札「うなぎ坂東太郎」


写真5 店内の池で風情を醸す錦鯉


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 関東平野、濃尾平野、佐久平など内陸部や山間部での魚は、川、湖、池沼など内水面の魚が好い。鯉、鮒、鯰、鰌、鰻など。
 さて、霞ヶ浦に近い関東平野の内陸部、つくば市域で仕事した筆者を含む4人が仕事納めに会食しよう、鯉を食べようとなった。
 探し選んだ店は茨城県龍ヶ崎市の「川魚料理 なか川」。味わったのは鯉のあらい、鯉こく、「うなぎ 坂東太郎」のうな重。
 鯉こくを食味して「もー死んでも良い」という声も出た。うな重はとろけた。
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年11月13日 撮影地:茨城県龍ヶ崎市入地町・「川魚料理 なか川」
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サトイモ の 初収穫 < 我が家 の 菜園 22> Eddoe

2011年11月14日 04時23分33秒 | 家庭菜園

写真1 サトイモは親、子、孫の3世代。写真のサトイモの最大直径は、順に57mm、42mm、24mm。


写真2 初収穫サトイモの子イモと孫イモ


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 11月12日、我が家の菜園のサトイモを初収穫(写真1・写真2)。さっそく、オデンの具になる。
 そもそも、サトイモは東南アジア原産で、わが国には縄文時代に渡来した。山に自生するヤマイモ(山芋)に対し、里の田や畑などに栽培されるのでサトイモ(里芋)やタイモ(田芋)と呼ばれる。
 写真1のようにサトイモは3世代で地中にあり、子イモや孫イモを主に食べる。多世代ゆえ、子孫繁栄の縁起物として正月料理などに使われる。
 学名:Colocasia esculenta サトイモ科
 引用・参考文献等:*フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』日本語版(最終更新 2011年11月3日9:33);サトイモ *岡山理科大学植物生態研究室(波田研)HP・植物雑学事典;サトイモ
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年11月12日 撮影地:筆者宅
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ママコノシリヌグイ 子供虐待 を 連想 <野 の 草花 42>

2011年11月13日 01時34分37秒 | 植物

写真1 花弁はなく、淡い紅色のガク片が花にみえる。


写真2 葉は先が尖り、基部が左右に張り出す矛型(右の2つの葉)。葉柄は発達して長く、刺がある。


写真3 茎は、刺で周りの草などに絡みながら伸びる。


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 本種・ママコノシリヌグイは蔓性の1年草。茎や葉柄などに刺がある。
 和名は、刺のある茎で継子のお尻をふくという意味。別名は、葉の形をソバに見立てたトゲソバ。
 本種の花の形や色、葉の形は同じタデ科のミゾソバに似る。しかし、ミゾソバは葉柄が発達せず、茎を抱くので見分けられる。
 花期:5~10月
 学名:Polygonum senticosum タデ科
 引用・参考文献等:*大工園認著「野の花めぐり 夏編」、228頁、株式会社南方新社、2003 *『山渓カラー名鑑 日本の野草』538頁 株式会社 山と渓谷社 1983
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2008年10月13日 撮影地:栃木県下野市
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暮らし に 活きる 雄川堰(おがわぜき) <農村 の 水 28>

2011年11月12日 11時59分26秒 | 農村の水

写真1 雄川堰で洗いものをする女性


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 集落の中を流れる農業用水路は、かつて農業のみならず生活や防火にも利用された。
 その一端を視認できる機会がバス窓の外に突然かつ一瞬現れ、撮る。女性が用水路で何か洗っていた(写真1)。
 用水路の名は雄川堰(おがわぜき)。群馬県甘楽町の小幡地区を流れる通年通水の用水路。農林水産省の疏水百選、環境省の名水百選などに選ばれている。
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年10月11日 撮影地:群馬県甘楽町小幡
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モグラ除け ペットボトル 風車 造り に 工夫 <我が家 の 菜園 21>

2011年11月11日 00時00分00秒 | 家庭菜園

写真1 ナイフの刃をガスコンロで温める


写真2 ペットボトルは熱い刃を使うと簡単に切れる


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 我が家の家庭菜園はモグラに悩まされる。その対策に、妻がペットボトルで風車を造っている。ペットボトルを切るのは簡単なようで、そうは問屋が卸さない。
 妻は、数回造るうちに、ナイフの刃を温めれば簡単に切れるのでは、と気づく。早速実行。それが写真1と写真2。
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年11月5日 撮影地:筆者宅
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