イタリア旅行に同行したベテランの添乗員さん(添乗員歴35年)が「老舗のカフェでコーヒーはいかがでしょうか?」と、
ローマのスペイン広場近くのカフェ「グレコ」(1760年創業)と
ベネチアのサンマルコ大聖堂近くのカフェ「フローリアン」(1720年創業)を紹介してくれました。
(写真2枚はカフェフローリアンの様子。)
立ち寄ったカフェ「グレコ」はタキシードを着たかっこいいウェイターさんが、コーヒーを運んできてくれる。
混んでいたので、コーヒーは飲まずに、買ってみました。茶色と黒の大袋は14ユーロ(1862円)。
イタリアでは、立ち飲みと椅子に座って飲むのでは、コーヒー代が違うのですって。
ベネチア行って、ゴンドラを降りた後の自由時間に、サン・マルコ広場にあるカフェを通ったら、生演奏が。
音楽チャージは6ユーロ(約800円)、カプチーノは10ユーロ(1330円)。
合計16ユーロとなり大変優雅なコーヒータイムになりますね。(1ユーロは133円。7月30日に成田空港での両替レート。)
(今朝テレビを見たら、1ユーロ128円。もう少し安い時に行きたかったよ!!)
カフェ「フローリアン」では、奮発して2袋買ったのでした。(1袋12ユーロ1600円)
カフェの美人店員さんが「どこから来たの?」と聞いたので、「日本です。」って答えたら、
満面の笑顔で、
な、なんと、、、おまけに1袋をプレゼントしてくれたのでした。
ちなみに、私の前にいた台湾の若い女性2人客にも同じ質問をしていて、、、
「台湾です。」と答えたら、「フローリアンの支店が台北にあるのよ。」でおしまいでした。
なんだか大もうけをしたようで、意気揚々と添乗員さんに報告すると、、、、。
「あら、これはエスプレッソの粉よ。エスプレッソマシンがないと飲めませんよ。」
「ぎょっ!ぎょぎょぎょっ!!!」
追い打ちをかけるように「おまけのコーヒーもエスプレッソですよ。」
「とほほ。」
エスプレッソマシンを買うかべきか?コーヒーをあきらめるか?
どっちどっち?
イタリア語は理解できないし、日本ではドリップ式のコーヒーしか飲んでいないコーヒー通でない私。
こんな失敗もあります。