今週は、庭の花木に害虫が付き、防除する日々でした。
黄緑色の優雅な花を咲かせる桜「御衣黄」には、
クビアカツヤカミキリ。
花の数が激減しました。
今にも枯れそうです。
手遅れかもと思いつつ、
カミキリムシに効く薬剤を穴に詰め、
見回りしては、薬剤を入れる日々。
大好きなオオデマリは、4本あります。
サンゴジュハムシがびっしりついて、葉が半分ありません。
(どうやら上の部分から食べるようで、
下の方の葉や花が残っています。)
幼虫は、4月に現れて、展葉した葉を食害。
5月半ばには土に入り、さなぎになって、
6月に成虫で現れ、また食害。
そうすると、2回防除が必要ということになります。
これは庭のオオデマリに付いたサンゴジュハムシの幼虫。
数えきれないほどいます。
仕方がないので、大木は枝を落とし、
スミチオン1000倍液を葉面散布しました。
植物の世界も人間界と同じで「生老病死」があり、
病気になった時は、世話をする人が必要なのでしょう。
チャンと防除法を学んで、木の健康を取り戻せる人になりたいです。
本城記念病院の前の染井吉野は、ほとんど伐採して
青いビニールシートががぶせてあり とても
見栄えが悪いです。
「生老病死」とは、穏やかでは、無いですね。
大変ですが 顔晴って下さいね。