笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

スキルの向上と精度

2009-03-27 22:55:04 | Weblog
 送別会が続き、ブログに書き込むのもなかなかままならないほど忙しい日々。もしかしたら1年の中でも一番忙しい時期かもしれない。特に、異動するものにとっては連日連夜で身体も疲れている。それでも家の引っ越しがないだけでもまだましである。
 きょうの子ども達は、早めに来て、自分達で練習をしていた。そのため、私が練習に行った頃には、パス練習を行っていた。その後、4人一組で2段トスの練習を行った。目線を切りながら、思ったところに上げられるように練習をした。基礎的な練習にもできるだけ精度を求めた。また、何のための練習か、目的をしっかり伝えた。
 サーブ練習の合間にジャンプ力を測った。先日測った時よりは少し伸びている。その後、なわとびをした。子ども達はなわとびが大好きである。本当に一生懸命跳んでいる。筋肉をバネのように動かせるようになるとジャンプ力も向上するのではないかと思っている。
 アタック練習では、助走や踏みきり、踏み込みなどを意識させる意味でもスパダンなどを取り入れながら、自然にスパイク動作に入れるように繰り返し練習した。身体の使い方が上手な子は、いいスパイクを打っている。
 ここのところ行っている3対3の練習は、非常にラリーが続くようになってきている。レシーブでも落とさず、セッターに返そうという意識でレシーブに入っている子が見受けられた。目線を意識しつつ身体が反応しているようである。なおかつ背中にアーチをつくって骨盤前傾の姿勢のレシーブができるともっといいのだが、子ども達自身も次にがんばることに書くほどわかってはいるようである。それをワンポイントで解決するようなアドバイスを指導者には求められていると思っている。
 個人やチームとしてのスキルの向上と精度のアップを図ることを今は重点的に行っている。子ども達は、私の指示をスポンジのように吸収し、それを実践しよう、何かをつかもうと一生懸命である。そんな子ども達との1日1日の練習を大事にしながら、これからもかかわっていきたい。日々努力。
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