笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

子供を動かすということ

2011-04-16 23:31:27 | Weblog

 子供を動かすことについて考えることがある。子供をどう動かすか、どう動いてもらうか。 教師の指示の通りに子供は動いてくれる。ただし、その指示の出し方で子供の動きはずいぶん変わってくるのではないかと思う。
 子供がまだ動いている時に指示を出した場合、聞いていない子もいる。まずは、指示を出したい時にはいったん集中させることが必要だと思う。また、指示の内容いかんによっては、あらぬ動きをしてしまう場合もあると思う。子供を動かす時には、できるだけ具体的にわかりやすく、短い言葉で指示を出すことが必要だと思う。一つの指示に3つも4つも含まれている場合、理解できない子供はそれだけでパニックになるだろう。そうすると、周りを見ながら、何とかみんなについていくことにもなる。それが続くとだんだん意欲もなくなってくるだろう。
 この時期は、学期の始めであり、新たな子も今までの子も含めて、いろいろなことを一つ一つ指示しながら、ていねいに進めていきながら、ある意味ではしつけにも通じるようなことを全体に浸透させていくことが求められると考える。そして、子供が動かないのはどうしてなのか、自分を振り返りながら、目の前の子供との関係を築いていく必要があるのではないかと思う。
 私が発する言葉によって、子供がどのようにも変わっていくと考えるとやりがいもあるが、自分自身がしっかりとした考えをもっていないといけないなと改めて感じる。日々努力。

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