笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

本当に強い人

2011-04-19 23:13:08 | Weblog

塾頭のブログより
『「逃げる」にも勇気がいる。
逃げるのではなく、次に備えるための退却だ。
人の運命を握っているトップのリーダーは特にこの決断が必要だ。
調子のいい男や嫉妬深い男は一番気をつけろ!
日本の歴史上の剣豪の中で、逃げ方が一番うまかったのは宮本武蔵と云われています。
最終的な勝利を得るためには、無駄な戦いを避け「逃げるが勝ち」を貫き通したとのことです。つまり、本当に強い人は自分の力を誇示しないということです。弱い者いじめしない人です。現代風にいえば自分のことを自慢しない人のことです。過去の実績にあぐらをかいて威張らない人のことです。大人の監督が小学生や中学生相手に威張ってもしょうがないのです。そんな指導者を見ると悲しくなります。子どもには慈しみをもって接してあげることです。山に登るのも、敵を攻めるのも、いつ下山するか、いつ退却するかが一番難しい判断を要します。本当の勇気とはなにか?深く深く考えなければいけません。』

 きょう、ある人が「力で押し通そうとするとどこかで道を誤ってしまう」というようなことを言われた。それを聞いて、塾頭の上記のブログを思い出したので、転載させてもらった。自分を戒めるためにも、今後どう自分が生きていくためにも大切なことだと思う。そして、そういうことを子供たちにも話をしてあげたいなと思った。本当に正しいこととはどういうことなのかは小さい頃から知っていると生きた方がぶれないのではないかと思うからである。日々努力。

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