きょうは、野幌で行われている選抜優勝大会の準決勝と決勝の試合を観に行きました。私が以前指導したチームが平成２０年にこの大会に出場したことを昨日のことのように思い出します。初めての大きな大会で、私自身が緊張したことを覚えています。いかに平常心で臨むかということを教えられた大会でした。まさに、心の動揺を鎮める練習などはしているはずもなく、狂ったリズムは最後まで修正することはできませんでしたが、子どもたちはよくがんばっていたと思います。そういう大会で、男子の部で帯広から出場したチームが見事優勝を果たしました。いつも地区の大会で見せている戦いぶりをこの大きな大会でも全くぶれることなく最後まで自分たちのバレーをしていたと思います。ふだんやっていることを淡々とするということは簡単なことでとても難しいことだと思います。
草野塾頭がアドラー心理学のことを紹介していますが、私も本格的に勉強を始めているところです。もちろんバレーの指導にも役立つことは間違いないのですが、自分の仕事や過程での親子関係、夫婦関係などにも役立つことがたくさんあると思っています。勉強をしていくといろいろなことが整理されていくように思います。学習の成果はまたお知らせしたいと思います。日々努力。
