笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

新たな回路

2011-04-06 23:19:41 | Weblog

 きょうは、以前所属していたチームと合同練習をさせてもらった。約一ヶ月間、自分の学校の体育館での練習ができなかったが、それもきょうで最後。8日からはホーム体育館での練習となる。
 きょうは、相手を思いやることをねらいとしてペアでの練習を多くした。ふだんは、自分のチームの人とやっているが、相手が他のチームの人だと緊張しながらもいろいろなメニューをやっていく中で、笑顔で練習をしていた。
 サーブでは、ブロードサーブの練習から入ったが、足と手の強調ができず、誰もがぎこちなかった。そして、できないを連発していた。いつもと違う動き、やったことのないメニューに戸惑いながらも、やっていく中でできるようになるし、ほとんどの人がうまくできていないから恥ずかしがらずにやってごらんと言うと、徐々に動きがスムーズになっている子もいた。
 子供たちは、やりなれてない動きなどはすぐにはできないが、やっていく内にどんどん脳の中は新たな回路ができ、そして電流が流れてスムーズに動くのかもしれない。ワンパターンな練習、やり慣れている動きは、脳の活性化にはつながらず、かえって停滞してしまうのかもしれない。ゴールデンエイジの真っ最中の子ども達には、脳の中にいろいろな回路をつくり、それをどんどんつなげて伸ばしていくことが大事なのではないかと思う。そんなことを改めて感じた練習だった。日々努力。

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Happy(しあわせ)

2011-04-04 21:48:50 | Weblog

 『やりたいことが見つかりませんと言う人が多い。そんな人に対するヤマト運輸・元社長の小倉昌男さんの言葉はこうです。
【どこかに『好きな仕事』があるわけではない。目の前にある仕事を好きになれるかどうかだ】小倉さんは恋愛も同じことだと言っています。
【どこかに『理想の相手』がいるわけではない。現実の出会いの中でその相手を好きになれるかどうか】
 あなたは今やっている仕事の好きなところをいくつ挙げられますか?いまあなたの目の前にいる人の好きなところをいくつ挙げられますか?まずは、あれこれ考えないでやってみる。その中から、興味の持てるところ、好きなところを見つける。そこからしか、次の展開は開けないんです。いま、置かれた環境の中で、興味を持てるところを探すのが仕事が上手になるコツ。
いま、この瞬間の中で、恵まれているところを見つけるのが、幸せのコツ。
いま、目の前の人のいいところに気づいてあげることが、友達を作るコツ。
仕事も人生も恋愛も全部、一緒。
いま、置かれた環境の中から自分に与えられたギフトに気づけば気づくほど新しいステージが開けます。足元のタンポポのかわいらしさに気づくことから、人生は開き始めます。』

 ひすいこうたろう著 Happy(しあわせ)名語録-一瞬で人生が変わる!(王様文庫より)

 自分が置かれている環境の中に、幸せがたくさんがあるということ。それに気づくかどうかなんだと思う。不平不満を言えばきりがない。いいところ、恵まれているところを自分から探さないで、不平や不満を言うから幸せになれないのだと思う。今、自分の目の前にあること、いる人からいっぱいいろいろなことに気づけるようになりたい。そう思うだけでとてもわくわくしてくる。うきうきしてくる。日々努力。

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一日一日

2011-04-03 23:13:41 | Weblog

 人間の4つの幸せ~ある禅僧の言葉から
  1.人に愛されること
  2.人に褒められること
  3.人の役に立つこと
  4.人に必要とされること

 4月が始まり、学校は新学期を迎えた。新しい年度の始まりである。新しい先生が来た。そして、8日から新一年生が入ってくる。学校は、その準備のためにあわただしい。あわただしいが、なぜだか心は晴れやか、弾む感じである。明日から、本格的に年度始めの業務が始まる。
 4つの幸せの中の人の役に立つこと、人に必要とされることを心がけ、人に愛されるような素敵な子供を育むために自分のできることを精一杯やっていきたいと思う。あっという間の1年だと思うが、一日一日を大事にしっかりと地に足をつけて、生きようと思う。日々努力。

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あいさつ

2011-04-01 23:29:38 | Weblog

 昨日の合同練習のとき、練習の始めと終わりに各チーム子供たちが私のところに来る。決まり切ったあいさつをして、何かを言うのを待っている。こういうときに他の指導者はどんなことを言っているのだろう。私はいつも困ってしまう。そんなあいさつをするくらいならどんどん準備をしたらいいのに、後片付けをしたらいいのにと思ってしまう。
 あいさつはとても大事である。ところが、子供たちは「気をつけ」「よろしくお願いします」「ありがとうございました」「さようなら」などを何回も言っている。ありがとうございましたを続けて3回も言っているチームもあった。でも、そんなことを注意したら、子供たちは戸惑ってしまうだろう。やらされている。では、一人だと同じようにできるのだろうか?
 みんなで言えば見た目ははきはきと元気いっぱいでさもあいさつをしているように思える。しかし、よく見ると「気をつけ」で気をつけをしていない子も中にはいる。気をつけのときは気をつけをしようねとやり直させた。
 私は、ただあいさつをしているだけにしか見えなかった。あいさつは、やらないよりはやった方がいいに決まっている。指導者の人達は、あいさつと共に礼儀も身につけさせたいのではないだろうか。他のチームがやっているからということだけでやってはいないだろうか。今一度、何のためにしているのか、うちのチームの子とも考えてみたい。そういうことがとても大事な気がする。日々努力。

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