全トヨタ労働組合(ATU)

トヨタ自動車および関連企業で働く労働者の企業横断型労働組合です。一人でも加入できます。

トヨタ労組、春闘で1500円の要求

2007年01月10日 16時32分15秒 | Weblog

 自動車総連の最大単組であるトヨタ自動車労働組合(鶴岡光行委員長、組合員約5万8000人)は、この07年の春闘の賃金交渉で1500円の賃金制度改善を要求する方針を固めたようです。思えば昨年は4年ぶりに1000円を要求として掲げましたが、それよりも500円増額することになります。

 スケジュールでは今月下旬に執行部案をまず提案し、2月9日におこなわれる評議会で正式決定することになります。トヨタ自動車の07年3月期の営業利益が2兆2000億円と過去最高になる見通しなのはご存じの人も多いでしょう。職場の空気が今までとは違う姿勢を示ささざるをえないということです。

 一方、経営側は「業績の伸びには一時金で応える」として、国際競争力の低下を招くような固定的な人件費の拡大には難色を示しているようです。



詳細は以下の記事を参照のこと

毎日新聞 2007年1月10日 11時22分

http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20070110k0000e020046000c.html
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豊田自働織機製作所では

2007年01月10日 08時35分56秒 | Weblog
豊田自動織機はトヨタグループの元締めです。しかし近年は織機ではなく、自動車関連に主力を注いでいます。その織機は秋に、トヨタ自動車が投入する新型ミニバンの生産を始める予定です。ミニバンの生産は同社では初めてのことです。大府にある長草工場で年間5万台規模の生産を予定です。
 いままでは、トヨタのミニバンは国内ではトヨタ車体が主体で生産していました。しかしトヨタの世界販売の拡大を受け、今後はトヨタ車を受託生産するグループ企業で、生産車種を特定しない、柔軟な補完体制づくりが進みそうです。

 ところで豊田自動織機が新たに生産を始めるこのミニバンは、トヨタが9月をめどに投入する国内市場向けの新型車になります。現在ミニバン「イプサム」の名称で町中を走っているやつですが、その代わりの継車です。ちょうどホンダのミニバンの主力である「オデッセイ」の対抗車種となります。

 トヨタ関連企業グループも様々な点で再編されていきます。



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