全トヨタ労組(ATU)ではなく、トヨタ自動車グループ各社の労働組合でつくる「全トヨタ労働組合連合会」(東正元会長)は1月12日に開催する中央委員会で、2007年春闘で定期昇給分(定昇)以外に、賃金改善分(ベースアップ)を要求することを決めるようです。

1月13日8時32分配信 フジサンケイ ビジネスアイからの引用です。
具体的な金額の明記は見送ったが、賃金要求の中で「賃金カーブ維持分プラス是正分(水準向上・実態改善)の要求」を盛り込み、経営側に賃金改善分を求めていく。一時金については年間5カ月以上を求める。
さらに、今春闘では期間従業員やパートなど非正社員を正社員に登用する制度の整備・充実を経営側に強く働きかける方針を示した。
中略
また、トヨタ自動車労働組合が賃金改善分として組合員1人当たり1500円の賃上げを要求する方針を固めたことについては「自動車総連、全トヨタ労連ともに目線を上に持って要求水準を定めることが基本スタンス。トヨタ労組の要求は全体に良い影響を与えるものと前向きに受け止めている」と評価した。
最終更新:1月13日8時32分
以上
全文は以下参照
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070113-00000003-fsi-bus_all