師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

思いやるこころ

2006年09月22日 | 神さま通信

怒りや、否定は、全体的にものを見ていない。

部分を見て、行われた結果だ。

そして、一部の意見であり、真実ではない。

それは、真理にはあまりに遠い。

否定するものは、やがては、否定するものにより、滅ぶ。

あたえるもの、思いやるものは、すべて、繁栄する。

全体を見ていれば、どれもが必要を見出し、

どれをとっても、いらないものなどはない。

この世界の完璧さを見出していれば、おのが身も、

完璧の中に身をおくことができる。

否定とは、不完全を受け入れることだ。

不完全の中に、おのが身をおくことだ。

自己を否定することだ。

言葉の世界に存在すればするほど、

現象は制限を受ける。

言葉に頼ることなく、現象のみにこころをおけば

常に平安が訪れる。

人を否定するこころには、常に孤独がある。

愛されたい、認められたい、自分の存在を誇示し、

人に気づいて欲しい、と、叫んでいる。

相手を認めなければ、誰でも、孤独になる。

相手を受け入れられないのだ。

だから、否定をするものたちが寄り集まり集団を作ったところで、

孤独は癒されはしない。

相手を受け入れ、尊重するこころが愛なのだからね。

相手を思いやれば、思いやるほど、全体的に物事を

とらえられて、より良い方向をめざせる。平和を見出せる。

ありがとうございました。

天卜占

コメント (4)
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