
ジンチョウゲ(沈丁花)は ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木。

ジンチョウゲ科 は Thymelaeaceae で、難しく、面白くもなんともないのですが、
ジンチョウゲ属 は Daphne (ダフネ)で、 ダフネといったら、 ギリシャ神話で、 アポロンに恋されて追われ、逃れ切れなくなって父の助けを求め、月桂樹に化した川の神ペネイオスの娘で水のニンフ のことです。

なので、 Daphne といったら、まず 「月桂樹」 のことなんですね。
それがなぜ 「沈丁花」をも意味するようになったのか?

少し調べてみると、 沈丁花を ダフネと呼ぶのは、その葉っぱの形が月桂樹(ローリエ、ローレル)にそっくりなことにあるといいます。 まあ、似ていなくもないことはないですが。。。

2月末ないし3月に花を咲かせることから、春の季語としてよく歌われる。 (wiki)
写真はまだ、つぼみですが、 今にも咲きそうです (^^)/