アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ツワブキ - 於大公園(東浦町)

2020-01-21 17:57:53 | みんなの花図鑑

ツワブキ(石蕗) は、キク科ツワブキ属の多年草。いまは 綿毛の時期。





花だけを見ると「キク科なんだろうな」と思うが、葉っぱを見ると「キク科」とは思えない。(雑草をめぐる物語「ツワブキ/秋になったら石蕗の里へ出かけよう」)





「石蕗」と書くが「石」を「ツワ」とは無理がある (同上)





同じキク科の綿毛でも、 タンポポは タンポポ亜科、 ツワブキは キク亜科。



マンサク - 於大公園(東浦町)

2020-01-21 10:42:13 | みんなの花図鑑

マンサク科のマンサク。 マンサク科には他に トサミズキ、ヒュウガミズキなどがあります、 「ミズキ」がつくけど マンサク科なのです(^^)/





マンサクの実は完熟すると弾け飛ぶような仕組みになっています。





果実の殻と一緒に、今年の花のつぼみが膨らんでいます。




小さな蕾の中に 花弁が幾重にも折りたたまれて入っています。




待ちきれなくて開きかけたマンサクの花。 早すぎたのか? 先が縮れてます。


サラサウツギ - 於大公園(東浦町)

2020-01-21 00:37:21 | みんなの花図鑑

直前のヒメウツギそっくりの果実ですが、大きさは こちらのほうがだいぶ大きいです。




サラサウツギは ウツギ(卯の花)の八重咲バージョンなので、 果実は ウツギの果実そっくりです。




とっくりの中に棘が立っていますが、これは 元めしべの花柱だったものです。




合着していたものが、枯れると 割れて 3~5本の棘になります。




もっとも長さは 元の花柱の半分ぐらいしかありません。 そのかわり 木質化して 棘のようになります。