アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ホソバアオキ - 安城デンパーク

2020-01-10 21:08:29 | みんなの花図鑑

花木園にあった アオキの園芸品種。





通常のアオキの葉は 長楕円形なのに対して、このホソバアオキ披針形をしているのが特徴です。





ホソバアオキは昔から日本の山林に生えている植物で、耐陰性も耐寒性もあり日本の気候に非常にあっています。 (日陰の植物 ホソバアオキ 雌花)




ミズキ科アオキ属の常緑低木で、学名は Aucuba japonica cv.Hoshoba。英名はありません。 (Weblio「ほそばあおき (細葉青木)」)



イスノキ - 安城デンパーク

2020-01-10 08:54:05 | みんなの花図鑑

マンサク科の トサミズキが出たので、 そう言えば、と、 同じマンサク科のイスノキをメモしておきましょう。
デンパークは 地ビール館の前にありました。




名札があったんで名前と科が分かったのですが、そうでなかったら、見過ごすところでした。 今は 去年できた果実の(たぶん 種が落ちた後の)殻が 枝に残っています。




おやっ、 殻が割れないで 残っているぞ! と思ったら、これは 虫こぶなんですね! イスノキは 葉や果実が虫こぶを持つことで知られています。




虫こぶ(虫えい、ゴール) は、 アブラムシたちがこの中でイスノキから栄養をもらって暮らし、別の木に旅立った後の廃墟ということです。
「(中略)どちらも非常に頻繁に出現するのでこれを目当てにイスノキが特定できるほどである。」(wiki)




イスノキの全体の感じです、 逆光でよくわかりませんけど m(_ _)m
イスノキの分布は 関東以南ということで、 「海辺の城下町、萩なんか 「もうイスノキの生け垣は勘弁して (-_-)゜zzz・・・」 というくらい、イスノキの生け垣だらけです。」 (森羅万象「イスノキの不思議」)