アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

オキザリス・バーシカラー ‐ 安城市EB

2020-01-22 11:39:50 | みんなの花図鑑

やはり南ア・ケープ地方原産の オキザリス・バーシカラー。 直前のフヨウカタバミに比べると、明らかに 園芸品種 ですね?




「オキザリス・バーシカラー」は 学名 Oxalis versicolor のカタカナ表記。 学名を英語風に読んだものと思われます。ラテン語風に表記すれば、たぶん「ベルシコロール」とかなんとかになるんでしょうけど...
カタカナ表記は 難しいですね。
versicolor は「斑入りの,変色の,種々の色のある」の意です。つまり、 variable color ですね (^^ゞ




この花は 開いたときより、つぼみのときのほうが魅力的です。 紅白の渦を巻いた縞模様がとても美しいからです。




冬の太陽が顔をだし気温があがってくると、つぼみは 少しずつ 巻きをゆるめていきます。
夕方撮影しました。


フヨウカタバミ(オキザリス・プルプレア)‐ 安城市Jj

2020-01-22 09:48:44 | みんなの花図鑑

フヨウカタバミ(オキザリス・プルプレア)は 南ア・ケープ地方原産の カタバミ科カタバミ属の多年草。




カタバミ属の中では大きく観賞価値の高い花を咲かせ、園芸植物として用いられる一方、現在では逸出により世界各地で帰化植物としても定着している。(wiki「フヨウカタバミ」より)




学名は Oxalis purpurea 。
属名の Oxalis は ギリシャ語の oxys(酸っぱい) に由来。 この属の植物には蓚酸を含んでいて酸味のものが多いから。( 学名解説(属名)[M~O] より)





種小名の purpurea は 多分 purpureus(紫色の) からの派生ではないかと。




日本へは明治時代中期に渡来し、現在では本州の太平洋側や四国・九州などの温暖な地域にみられる (同上wiki)