アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ギョリュウバイ - 西尾市憩の農園

2020-01-27 17:53:09 | みんなの花図鑑

「ギョリュウバイの名は、ギョリュウに似て葉が小さく、花がウメに似ることから」(wiki) 付いたのだそうだが、ギョリュウという植物を知らないし、 花がウメに似てるなんて 微塵も思えない。




そういうわけで、 私は 「ギョリュウバイ」という名は あまり好きでない。




「針葉樹のネズに似るのでネズモドキの別名もある」(wiki) そうだが、これも、同じ理由で、しっくりこない。




いっそ学名をカタカナにして、とも思うが、 学名は Leptospermum scoparium で 舌を噛みそうで 意味も難解だ。
いちおう「属名のレプトスペルムムはギリシア語のレプトス(leptos:薄い)とスペルマ(sperma:種子)からなり、細長い種子の姿にちなみます。」(ヤサシイエンゲイ)とあり、属名のほうは 種子に着目しているらしい。




結局 「(NZランドの)マオリ語でマヌカ(Manuka)ともいう」(wiki)から、それをそのまま使ったらいいんじゃないか。 いかにも フトモモ科の植物という語感だし、マヌカハニーは この花からとった蜂蜜のことだし (^_-)-☆


雨の緑化センター、その他の木

2020-01-27 15:57:09 | みんなの花図鑑
雨の緑化センター、第6回(最終回) は その他の木を一挙公開します。 あまりピントの合った写真が撮れなかったので (´∀`)
では、 アイウエオ順に どうぞ・・・



イイギリ



イイギリ(飯桐、学名:Idesia polycarpa)は、ヤナギ科(クロンキスト体系など従来の分類ではイイギリ科とされていた)の落葉高木。和名「飯桐」の由来は、昔、葉で飯を包んだためといわれる。果実がナンテンに似るためナンテンギリ(南天桐)ともいう。イイギリ属の唯一の種。(wiki「イイギリ」)





ウメ



梅園のウメです。ロウバイと一緒に植わっています。






ウメモドキ(モチノキ科)



赤い実はもうほとんど落ちていました(あるいは 鳥に食われたのかも)。






シナヒイラギモチ(モチノキ科)



実習園にあるシナヒイラギモチです。名前は 「シナヒイラギ」でよいのですが、それだと ヒイラギの仲間と勘違いされるので、誤解の無いようモチノキ科の「モチ」をつけています。日本で クリスマスの飾りつけに使われるホーリー(モチノキ) は ほとんどがこの シナヒイラギモチで、それゆえ 別名は「チャイニーズホーリー」です。




タニウツギ



前に ヒメウツギやさらさうつぎの徳利型の抜け殻を見たことがありますが、ウツギといっても、こちらは スイカズラ科なので、種子の残骸もおのずと違ったものになります。




ヤブサンザシ

まだヤブサンザシの赤い実が残っていました。さすがに 少し萎んでいますが。 画像がピンボケすみません m(_ _)m