カンツバキ
直前に取り上げた カンボケ(寒木瓜) は 冬に咲くボケということで、品種的には ボケ と変わらないということでした。
カンツバキは ツバキ(椿) と サザンカ(山茶花) の交雑種ということで、 ツバキとは 別種になります。
それに、 たいていのツバキは冬に咲くのですから、わざわざ「冬咲きツバキ」なんて区別できないですものね (´・ω・)
カンツバキと サザンカは、葉っぱも花も開花時期も ほぼ同じで、なかなか見分けがつきません。
ただし、カンツバキは 枝が横方向に伸びるので、 背丈が高くなりません。
あと、花びらの数は サザンカより多く、14枚以上あるらしいです。
サザンカ
サザンカのほうは 背丈が高くなります。
花びらの数は カンツバキより少なく、5~10枚。
サザンカの学名は Camellia sasanqua 。
サザンカは日本の固有種、つまり日本にだけ野生するツバキ科の常緑樹。
サザンカとヤブツバキはよく似ています。葉もよく似ていますが、サザンカは葉の表裏の主脈と葉柄、および若い枝に短い毛が生えていますが、ヤブツバキにはありません。(Garden Story 「知りたい! サザンカ(山茶花)の種類や品種、それぞれの特徴と見分け方」より)
ヤブツバキの花は、花弁の基部が多数の雄しべとともに合着しているため、花が終わると、花ごと枝からポトリと落ちるます。一方、サザンカは花弁と雄しべが基部の一部だけで合着しているため、花後には花弁も雄しべもバラバラに落ちます。(同上)
直前に取り上げた カンボケ(寒木瓜) は 冬に咲くボケということで、品種的には ボケ と変わらないということでした。
カンツバキは ツバキ(椿) と サザンカ(山茶花) の交雑種ということで、 ツバキとは 別種になります。
それに、 たいていのツバキは冬に咲くのですから、わざわざ「冬咲きツバキ」なんて区別できないですものね (´・ω・)
カンツバキと サザンカは、葉っぱも花も開花時期も ほぼ同じで、なかなか見分けがつきません。
ただし、カンツバキは 枝が横方向に伸びるので、 背丈が高くなりません。
あと、花びらの数は サザンカより多く、14枚以上あるらしいです。
サザンカ
サザンカのほうは 背丈が高くなります。
花びらの数は カンツバキより少なく、5~10枚。
サザンカの学名は Camellia sasanqua 。
サザンカは日本の固有種、つまり日本にだけ野生するツバキ科の常緑樹。
サザンカとヤブツバキはよく似ています。葉もよく似ていますが、サザンカは葉の表裏の主脈と葉柄、および若い枝に短い毛が生えていますが、ヤブツバキにはありません。(Garden Story 「知りたい! サザンカ(山茶花)の種類や品種、それぞれの特徴と見分け方」より)
ヤブツバキの花は、花弁の基部が多数の雄しべとともに合着しているため、花が終わると、花ごと枝からポトリと落ちるます。一方、サザンカは花弁と雄しべが基部の一部だけで合着しているため、花後には花弁も雄しべもバラバラに落ちます。(同上)