アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

アスパラガス - 安城市Jj

2020-01-23 17:01:46 | みんなの花図鑑

アスパラガスは ユリ科の多年草。




和名は「オランダキジカクシ」
由来は キジが隠れられそうなほど、 茎が細かく繁ることから。




学名 Asparagus officinalis
英名も Asparagus





アスパラガスの語源・由来が面白い。
Asparagus というのは、 ギリシャ語の asparagos(「新芽」の意)に由来する。
ギリシャ語の語源は、「新芽」「若枝」などを表した古代ペルシャ語「sparegha」からで、元々は「一度に出る」の意味であった。
更に遡ると、「突然現れる」という意味のサンスクリット語「sphurjati」に辿り着く。
(語源由来辞典「アスパラガス」を編集)




「突然現れる」って、 キジが突然現れたからなんだろか (^_-)-☆

カンザキアヤメ - 安城市YZ

2020-01-23 09:11:41 | みんなの花図鑑

写真を撮っているときは 「カンアヤメ(寒菖蒲)」を撮影していると思っていた。




もちろん カンアヤメ(寒菖蒲) という呼び方もあるのだが、 自分の過去の投稿を「カンアヤメ」で検索しても一枚もヒットしないので、おかしい?! と思って調べなおして 「カンザキアヤメ」が一般的呼び名だったと気が付いた(ToT)




実は 直前に、「カンボケ(寒木瓜)」 を撮ってたんだよね。 カンボケは 「カンザキボケ」 とは言わないんだよね (´・ω・)




外側の花弁の基部にある この軸が黄色のあやめ紋が好きなんです (^^)/

学名 : Iris unguicularis
属名の Iris はギリシャ語で虹を意味する。
種小名の unguicularis は「爪のある」という意味である。 (以上、みんなの花図鑑「カンザキアヤメ [寒咲文目]」より)




カンザキアヤメは地中海から西アジア原産の常緑多年草である。冬に温暖な地中海地域の原産であるとわかれば、冬に咲く性質が理解できる。(植物雑学辞典「カンザキアヤメ」)