
デンパークのクロヤナギですが、こんな風にだいぶ咲き進んできました。 こうなるともう、普通のネコヤナギと変わりません。

この右側の手前の花穂は 黒く見えます。 左の花穂も 雄しべが展開していない先っぽの部分は同じように黒いです。

黒く見えるのは 左下に少し写ってる花穂のように、雄しべを支える「苞」と呼ばれる部分が黒いためです。

雄しべが伸びると 葯の赤や花粉の黄色のほうが手前になる(前面に出る)ので そっちの色が基調になります。

では、この花穂は? 赤く見えますですよ ?!
苞は黒いですが、これから伸びる雄しべの頭の葯が赤いので、 赤い棒から 黒い苞が伸びてるように見えます。