ローズマリーは シソ科マンネンロウ属(Rosmarinus)の植物で、 一年中と言っていいほど咲いています。
地中海沿岸が原産地です。
これは 於大公園(東浦町)の薬草薬木園のローズマリーです。薬草薬木園にあるということは 薬草として使うということです。
おっと、 ローズマリーは シソ科の常緑低木なので、薬草でなく薬木ですね。
ローズマリーにはアンチエイジングや痴呆症予防、 その他、数多くの魅力的な効能があると言われていることから、 別名、若返りのハーブとも呼ばれている。
(ブログ・幸せのレシピ集「ローズマリーの香りに好き嫌いが生まれるカラクリを覗いてみませんか?」)
アロマオイルは、植物から取れるものですので、 同じ植物でも、育った環境の様々な条件によって、植物に含まれる成分の割合が変わり、それが、味や香りに変化を及ぼします。
ローズマリーは、大きく分けますと3種類に分類されます。
シネオール、カンファ―、ベルベノンです。 (同上)
もちろん、ローズマリーという同じ植物ですので含まれる成分は同じなのですが、 育った環境によって、ある成分だけが味や香りに違いが出てしまうくらい多く含まれています。 (同上)
簡単に言うと、ローズマリーの個性のようなものであって、可愛らしさのひとつでもあります。(同上)
この個性が、ローズマリーの香りの好き嫌いが分かれるカラクリです。(同上)
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ここから ウエストリンギア についてです。
場所は 愛知県緑化センター です。
ウエストリンギアは ローズマリーと同じシソ科の常緑低木です。
オーストラリア原産です。
葉、花ともにローズマリーに似ているので、オーストラリアン・ローズマリーという別名があります。
ただし、両者はまったく別種で、 触るとウエストリンギアの枝の方が柔らかく、花もよく見ると異なり、こちらはハーブとして利用できません。
学名 : Westringia fruticosa
花は ローズマリーと同じで わりといつでも咲いているようです。