さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

Tball あれこれ ~私情挟むべからず~

2012年02月15日 11時41分39秒 | Web log
Tballの州対抗試合が行われております。

日曜日、観にいったのですが。観ていてこちらが苦しくなるような感じなくらい酷かった。
素人の私ですが、批評だけは一丁前~

マイクも非常にイライラしていました。というのは、専属コーチが家庭の都合で不在の中
アシスタントコーチが代理をしているのですが、ほとんどの親曰く「何も分かっていない。」
子供との信頼関係も築けていないばかりか、親はほとんどがそっぽを向いている状態。

クラブの大きな期待がかかっているチームであるにも関わらず、ぼろぼろ状態。

マイクが3年かけて育ててきた選手8人が選抜メンバーとして入っているのですが、
マイクのこの8人に対する思いの深さは海よりも深いのです。

『 彼らに勝たせたい。のに代理コーチが十分に選手を生かしきれていない 』
というもどかしさ。

チームの親たちとアシスタントコーチとの間に深い亀裂が。

日曜日の試合で、親がアシスタントコーチの采配に爆発して子供を残して帰っちゃった。



気持ちはとても分かります。

子供のために親たちがどれだけの時間と労力を割いているか。

なのに子供が全く学んでいないばかりか、コーチをこき下ろしているくらい酷い。

まぁ、色々あります。

で、ついにクラブの中心メンバーが介入に乗り出した!!!!

いやぁ、ドラマです。

でも、こうやって個々の思いが表に出るというのは、いいと思います。

陰でごちょごちょやるよりはね。

でも、元を正せば、クラブの運営自体がなんだかなぁなので。

選抜の時点でもいろいろあったみたいで、100%実力が選考審査に反映されたわけではない
というところからして、もう火種は燻っていた。

私情を切り捨てる覚悟がない人に指導者は務まらない。

そして私情がベースにあるうちは、結果的に組織として上手く運用されていかない。

典型的なケースだったのでした。

署名

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