さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

昨日の出来事を友達に聞いてみた

2014年09月03日 14時46分40秒 | Web log
昨日のハイタッチの話について、一般ではどう考えられるのかジョナサンに聞いてみました。

そしたら、ジョナサンが「 いやぁ、それは人種差別でも、嫌がらせでも、からかいでも
なんでもなくて、励まし(Encouragement)だよ。 」といいました。

私「 その高校生は白人だったんだけれど、白人の中年女性がわたしみたいに走っていたら、
ハイタッチするの? 」

ジョナサン「 したかったら、するんじゃない? 人種差別なんて関係ないよ。」

私「 えぇ? そうなの ? 」

ジョナサン「 そうだよ。それよりも何よりも何で高校生がそんな時間に自転車乗り
回しているの?そっちのほうが不思議だ。 」

私 「 まぁ、そうだけど 」

ということで、どうやら私の偏見だったようで。

でも、ジョナサンだけの意見では腑に落ちないので、友達(イギリス系オーストラリア人)
に聞いてみました。

私 「 昨日、ジョギングしているときに高校生がハイタッチしてきたんだけれど、
それってわたしがアジア人であることを見て、からかってきたのかなぁ? 」

友達 「 えぇ???違うわよ。励まし(Encouragement)よ。 」

私 「 えぇ?そうなの? わたしはてっきりおちょくられているのかと思って。
だって、もしわたしが白人だったとしてもそうすると思う? 」

友達 「 するんじゃない? がんばれ!っていう意味よ! それよりどうして高校生が
そんな時間に川沿いを自転車に乗っていたわけ? そのほうが不可解だわ。」

ジョナサンも友達も同じ意見だったので、どうやら私の被害妄想らしいということに
落ち着きそう。

素直に「励まし」と受け取るべきなんでしょう。

そう考えたら、なんだかうれしくなってきました。

見知らぬ高校生の男の子たち、こんなおばさんを励ましてくれてどうもありがとう!


さて、今日は前述の友人と「 Magic in the Moonlight 」を観に行きました。

Woody Allen監督の映画で、わたしの好きなColin Firthが主人公のお話。コメディです。

とっても面白かったです。

Colin Firth よかった..... 正統派イギリス紳士の格好がとてもよく似合うわ。

取り上げている内容が意外に深くて、いろいろ考えさせられました。

映画は1928年のヨーロッパが舞台。

その頃のヨーロッパは、ロマン主義が台頭。
古典主義・合理主義に反抗し、感情・個性 ・自由などを尊重、自然との一体感、
神秘的な体験や無限なものへのあこがれを表現した時代です。

映画そのものは、ロマン主義への懐疑と傾倒が同時に描かれているわけですが、
詳細は見てのお楽しみということで。

当時のファッション、音楽、生活様式なども楽しめました。

ロマン主義、今、流行(はやり)なんでしょうかね?

去年リリースされた、グレイト・ギャツビーもその頃のお話でしょ?

署名

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