さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

オーストラリア 失業率 6.4% 

2014年09月11日 18時22分57秒 | Web log
オーストラリアの失業率は2014年7月現在で6.4%だそうです。

で、えぇっ??と思った私。

パースに限って言えば、景気が悪いとはちょっと思えず、
不動産も物価も全然安くならないし、平日の日中にショッピングモール
にお買い物に行っても、人はうじゃうじゃですし、週末なんて、駐車スポット
をみつけるのに苦労するし、仕事を求めて他州から引っ越してくる人、
あるいは移民として他国からやってくる人は増えていると思えます。

パース国際空港近辺の開発はどんどん進んでいるし、ベルタワーを代表とする
CBDから近い観光スポットも開発ラッシュです。

幹線道路は整備され、車線が増え、新しい病院も幾つか増えて、
パースにはお金があるんだなぁという印象。

ま、失業率はオーストラリア全体ですから、パースは景気がよく、他州の景気が
よくないのかもしれません。

とはいえ、全体で6.4%って失業率高いです...オーストラリア経済は堅調って
本当なのかしら?と思っちゃう数字です。

というのは、長い間不景気から抜け出せなくている日本ですが、日本の失業率は
オーストラリアの約半分、3.8%なんですよ。

おどろきです。

で、今日目にした記事なんですが、Skilled Workers Visa(Sub Class 457)を
もっと簡素化して、他国の人に仕事に来てもらおうという動きがあるということ。

457ビザをもつ人に仕事をもっていかれたら、永住権を持っている人(市民権
をもつオーストラリア人も含め)の仕事が減るのはまずいんじゃないか?と
反論しているた人もいるようです。

どう考えても失業率6.4%で、海外からの労働者を増やそうなんて、単純に考えても理屈に
合わないなと私は思うんですけど、Abbot首相が457ビザ発行の簡素化を押していると
いう話しらしいので。

ちなみに失業率6.4%は、アメリカと同レベルだそうで。

たとえ失業率が高くとも、恐らく天然資源でかなり儲かっているので、それが国の強みと
いうことになるのでしょうか?

署名

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