さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
当ブログのコメントは承認制になっています。

白血球の謎

2009年06月03日 10時21分38秒 | 慢性膵炎と日常生活
膵炎を発症して以来4年半。
病院で貰った採血結果はファイルして綴じてあります。
入院中は貰ったり、貰わなかったり・・・貰わないほうが多いかな?だけど
それでもファイルの厚さは2センチを越えております。

検査や処置の説明書、同意書等は別のファイルにしてあって、
これも有に1センチを越えてます。

で、昨日、何気なしに今までの結果を見直していたら
意外な傾向を発見。

私は腹痛時に白血球が不思議に下がる現象があることを
何度かこのブログでも書いたことがありますが、
この傾向が出たのは重症急性膵炎以後でした。

んー、何か関係あるのでしょうか。
膵炎の痛みと採血結果が一致しないのは良くあることだけれど、
アミラーゼ900やトリプシンが3000越えで
白血球&CRPが基準値内というのは珍しいはず。
普通は膵炎になると白血球&CRPも上がります。
なのに、全く上がらないどころか、下降することすらあるという特異体質。
その一方で発熱等にはちゃんと?白血球やCRPが上昇するから、尚更不思議。
どこまで教科書にあてはらまん身体やねんっ、というツッコミ。

ちなみに。
白血球が一番少なかった、昨年12月20日の採血結果はこんな感じでした。

白血球 1900(基準値3100~9200)
赤血球 340(基準値370~490)
ヘモグロビン 10.2(基準値10.7~15)
ヘマトクリット 29.0(基準値34.4~44)
好酸球 11.4(基準値1~5)
この白血球の少なさは、血液の患者さん並ですなあ。

赤血球が一番少なかった昨年3月29日の採血は次のとおり。
白血球 2400(基準値3100~9200)
赤血球 291(基準値370~490)
ヘモグロビン 8.9(基準値10.7~15)
ヘマトクリット 25.5(基準値34.4~44)
好酸球 13.9(基準値1~5)

絶食が長かったのと、神経ブロック後で体内バランス狂ったのか?みたいな感はあるのですが、
この二つは白血球の少なさと好酸球の上昇に共通点あり。
白血球が少なくて、好酸球が上昇しているというのは、
何らかのアレルギーが体内に起こっているとも考えられ
“薬剤性膵炎”を起こしていた可能性があるかもね。
と言われたことあります。

薬剤性膵炎を起こすことで有名なお薬には潰瘍性大腸炎のお薬のペンタサがありますが、
私が一時鎮痛目的で使っていたコデインにもその作用があるそうです。
他にH2ブロッカーのタガメットや免疫抑制薬などなどありますが、
白血球減少を起こすようになった後からずっと
今まで継続的に使っているお薬というのがないので、
薬剤性とも言えず(コデインはもう使ってないしね)
結論は、特異体質か?っていう。。。

人間の身体というのは教科書どおりには働かない、摩訶不思議なものだってことでしょう。
コメント (10)