ここ数日の寒暖差はきついです。
さすがに体に堪えているらしく、倦怠感が強いです。
鳩尾には張りがあって、左背部からチリチリした痛みもあり。
こういうお天気だと、以前なら点滴のお世話でした。
私のトリガーは寒暖差(気圧差)と疲れですね。
食事は胃が丈夫なこともあってか、あまり感じません。
(もちろん、無茶はしませんが。)
怠いぐらいで済んでいるのはありがたいのですが、
体に負荷が掛かっているのは間違いないので、
無理をしないように過ごしたいです。
というか。
私はどうも「疲れ」や「過労」に疎いらしく、
自分が具合悪いことに気づかないことも多々あります。
前兆を見逃していきなりドンときたりするので、
もう少し自分の体調の変化に敏感になったほうがいいのかもしれません。
最近はまたまた。
すっかり膵炎治った気分。
になっておりましたもので。
GW明けの昨日は母の受診日でした。
採血→胃カメラ→糖尿病内科→肝臓内科とフルコース。
朝8時過ぎには病院に到着いたしました。
ついた時から眠い・・・。
大きな病院では胃カメラといえば、
若いDr.の
練習台お仕事。
でも、母は胃カメラを飲むのには慣れているので
さほど嘔吐反射もなく検査が終わったようです。
私が
ペーペー若いDr.に当たった時はきつかったなぁ。
糖尿病内科では、母の約一か月にわたる節制生活にも関わらず
HbA1cは全く改善しておりませんでした。
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インスリンは十分に出ているので
「これ(糖尿)は肝臓からきているので、仕方ないですね。」
とのこと。
何故肝硬変の人が糖尿になるのかというと、
肝臓では空腹時には糖を作り出し、
食事を取る時にはブドウ糖をグリコーゲン等に分解しを糖を貯留する働きがあります。
ところが、肝硬変等によって肝臓の細胞が減少して糖を代謝できなくなり、
そのまま体内に流れていってしまうから高血糖になってしまうのです。
今回の母のHbA1cは6.2だったのですが、
前回も書いたように、肝硬変のある人のHbA1cはアテになりません。
その代替として測定するのがグリコアルブミン。
こちらは27という結果でした。
これを3で割ったのがHbA1cの値に近いらしく
そこからするとHbA1cは9.0ぐらい???
えらいこっちゃ。
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どうやら食事を制限しても効果はないし
薬を飲んで好きなもの食べたら?と思った私です。
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この日からメトグリコが処方されることになりました。
色んな副作用が出る可能性があるお薬なので、
しばらくは注意が必要です。
糖尿病の主治医の女医さんは
美人、優しい、品がある。
それでいて診察は的確という、奇跡のような方です。
母はいつも「きれいやなぁ。」と見惚れつつ、
こんな風に産まれたかった、と思うらしい。(笑)
神さまは不公平ね。
続いて肝臓内科へ。
・・・待っている最中に、院内に緊急放送が流れました。
「●●病棟でCPA発生。▽▽号室までお急ぎください。」
CPA・・・心肺停止です。
CPAが発生すると、一番近い場所にいると思われるDr.が
走って駆け付けないといけないそうです。
ただし、「自分が一番近い」と思うDr.は一人や二人でないらしく
当該場所は黒山の人だかりになっているそうな。
医師の矜持というものでしょうかね。
と、ここで。
あれ、なんかおかしいぞ?と気づきました。
長い、長い、入院期間でこんな放送聞いたことありません。
本来は「コードブルー発生」と放送されるものです。
この「コードブルー」ですら、
山Pのドラマのおかげですっかり世間に認知されてしまったので、
隠語の意味がなくなっております。
相当慌てておられて、そのまんまCPAと伝えてしまったのでしょうか。
おかげで、外来の患者さんもザワザワしてました。
病棟の患者さんも落ち着かなかったことでしょうね。
そんなこんなで、ようやく診察。
イルカ先生です。(笑)
いつも丁寧に話をじっくりと聞いてくださり、
こちらが恐縮するほど、優しくて腰の低いDr.です。
胃カメラの結果説明もあるので、一緒に入りました。
結果は良好で、10年前のものと比べても進行していないのだそうです。
食道静脈瘤や胃静脈瘤の心配はなし。
それでも半年に一度は胃カメラをしていく必要があるそうです。
結果が悪ければ3カ月に1度だそうで・・・。
胃カメラを3カ月に1度だなんて、それこそ吐きそう。
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病気を比べても仕方ないですが、
どの病気も大変ですね。
薬の処方をしていただくときに、
母の説明不足を補うために、口を挟んでいたら
「よくご存知ですね。薬剤師さんですか?」
と驚かれてしまいました。
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すみません。ただの
出しゃばり玄人患者です。(爆)
フルコースの受診を終えて、帰途についたのは1時半。
疲れました。
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倦怠感は病院疲れもあるのかもしれません。
明日は母の日です。
なんの用意もしてません。
はて、どーしましょ。