さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
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低血圧対策

2008年07月22日 11時58分57秒 | 医療・健康
膵炎患者に低血圧の方が多い気がするのは、気のせいでしょうか。
私の低血圧も膵炎発症してから、ひどくなった気がします。

低血圧は生命を脅かすキケンはありません。
それどころか低血圧の人のほうが長生きするとも言われてます。
ワタクシの満99才の祖父も低血圧。
高血圧が色んな病気のリスクを抱えるのと正反対ですね。
でも、日常生活を送るには体が怠くて困ることもある、ということで今日は低血圧対策をご紹介。

その前に。
低血圧とは最高血圧90mmHg以下をいうそうです。

以前、会社の健康診断でも
「血圧は90あれば大丈夫」
と言われたことがあります。

じゃあ、90ないとどうなるんだ
どうもならないのは経験済みです。
でも、どうにかしてみなきゃ!ってことで。

低血圧対策
朝起きる時間を決めて、早起きのリズムを作る。
ウォーキングやストレッチなど、軽い運動を取り入れる。
朝食はきちんととり、三食のリズムをつくる。
ストレスと上手につきあう。(低血圧の人にストレスに弱いタイプが多い)
自律神経を整えるために腹式呼吸をする。

これといって目新しいことはありませんが、朝起きた時に軽くストレッチ。
エレベーターのところを階段を使う、というのはすぐ出来そうですね。

また、食事の注意点としては
良質のタンパク質を取る。
良質のタンパク質とはタマゴ、乳製品、肉、魚介類、大豆等。
膵マーには食べられないものが多いですね。
それで余計に低血圧になるのかしらん。
乳製品を取れない場合は、肉や小魚でカルシウムを取りましょう。
穀物(米)中心に消化のよいものをとる。
適度に塩分を取る。(低血圧の人に減塩は向かない)
冷たすぎるもの、熱すぎるものを避ける。

できることから、やっていきましょうか。
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低血圧

2008年07月21日 10時57分07秒 | 体調あれこれ
この暑さも関係しているのかどうだか。
ここのところ低血圧症状がきつくて、朝起きあがるのが大変です。
自動測定器で測ったら上が80あるかないかぐらい。

低血圧対策の本も持っているのですが、なかなか書いてあるようにはできません。

低血圧って心臓が血液を送り出す力が弱いってことだから、血流が良くなるようなことをすればいいわけですよ。
血圧測定は安静な状態で、と言います。
逆に、安静にしなきゃ血圧は上がるハズ。
だから、しんどい~とダラダラしていたら、余計に血圧は低いままなのです。

無理矢理動かなきゃなー。

というわけで(どういうわけだ(笑))低血圧対策の記事を次にアップしまーす。
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ジェネリック

2008年07月20日 15時17分07秒 | 医療・健康
さっきブログ巡りをしていて、ちょっと興味深い記事を見つけました。

調剤薬局で先発品をジェネリックに切り替えたら減収増益になったとのこと。
理由は薬価差がジェネリックのほうが大きいからだそう。
薬価差が大きい=利益がジェネリックのほうが大きいということです。
だから、調剤薬局はジェネリックを勧めるわけですね。
患者の負担は軽くなるし、薬局も儲かるし、ジェネリックは良いことだらけ?

ただし、膵炎患者にとっては大きな問題が一つ。
それは

フオイパンの血中濃度の6割位しかカモステートは上がらない
とのこと。

薬の作用の強さは、一般的に血中濃度に比例します。
つまり、わかりやすくいうと、フオイパンの6割の効果しかないということです。
ドクターたちがフオイパンをジェネリックに切り替えるのを嫌がるのは、このためだったのですね。

また、日本のジェネリックの大きな問題点として、先発品に比べて試験がきちんと行われていないということがあります。
(ジェネリック会社にいわせると、コストがかかるので出来ないということらしいですが)
ジェネリック医薬品に対して行われている検査がどういうものかというと。

健常人(20人程度)に対して先発品と後製品を常用量投与し血中濃度の推移を比較することにより、先発品との同等性を証明するというものです。
得られた結果として、血中濃度の推移(AUCや血中濃度曲線)が信頼区間の範囲内であれば良いそうです。
AUCは体循環血液中に入った薬物量に比例するため、体内に取り込まれた薬の量を示す指標として用いられます。

ジェネリック医薬品の検査では二重盲検法もおこなわれていません。
二重盲検法とは、本物と外観や手触りなど全く本物と同じに構成された偽物の2種類の用品を準備して、被験者及び試験者には、これらを目隠しや見えないように隠す等の方法で、試験に用いるものが本物あるいは偽物か判らないようにして試験を行うものです。

ちょっと難しいお話ですね。
とどのつまりは、検査がアバウトだってことです。
20名程度の検査で同じだと証明するのは少々ずさんだと思いませんか?
なかなかジェネリックへの切り替えが進まないのはこういった背景があるからでしょう。

この記事については、amylaseさんにアドバイスいただきました。
ありがとうございます。
こんな興味深い記事もあります。
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あちーっ

2008年07月19日 21時18分49秒 | たわごと
あぢーっ

昨日、体を温める食べ物・冷やす食べ物について書いたところなのに、書いた本人が舌の根も乾かぬうちから体を冷やすものばっかり食べてます。
トマトとかきゅうりとかあずきバーとか。(笑)

あまりの暑さに食欲も減退。
そうめん食べたい~。
でも、膵炎発作が怖いっ。
膵炎のばかーっ

まだ7月19日なのにこの暑さは一体
今から1ヶ月以上この暑さが続くのかと思ったらクラクラしちゃいます。
ついつい空調完備の病院が恋しくなりがちな今日このごろ。(笑)
でも、内科病棟は恒常的に満床。
いざって時にも入院できそうにないので、恋しくなってる場合ではありません。

さて。
ブログにメッセージ機能が付けられるようになってから、メッセージを頂くようになりました。
ありがとうございます。
個人的にお返事を出したくても、返せないのがちょっと残念です。


そこでこの場を借りまして。
占いについてメッセージを下さった方。
大変申し訳ないのですが、その予定はございません。
理由は占いを楽しみとして受け取ってくださらない方がいるからです。
ご了承くださいませ。
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体を温める食べ物・冷やす食べ物

2008年07月18日 11時30分18秒 | 膵炎の食事
先日、陰陽五行について少し記事を書きましたが、今日は体を冷やす食べ物と温める食べ物について紹介します。

基本的に
夏(暑い土地)にできるものは体を冷やすものが多く

冬(寒い土地)にできるものは体を温めるものが多いようです。

これはクーラーなどなかった昔には、とても合理的でした。
しかし、クーラーや冷蔵庫が普及した現代では、夏に冷えすぎる傾向が出ているようです。

では
体を冷やす食べ物は
トマト、きゅうり、なす、レタス、スイカ、梨、バナナ、メロン、マンゴー、いちご、豆腐、かに、牡蠣、あさり、白砂糖、牛乳、緑茶、コーヒー等。

体を温める食べ物は
にんじん、にら、ねぎ、かぼちゃ、にんにく、たまねぎ、生姜、唐辛子、ピーマン、桃、りんご、さくらんぼ、牛肉、鶏肉、鮭、イワシ、あじ、えび、さんしょう、チーズ、味噌、紅茶等。

しかし、体を冷やす『寒』の食べ物も火を通せば、変身しますし、体を温める食べ物と一緒に取るという工夫をすれば大丈夫です。

また、冷たい飲み物、アイスクリームが体を冷やすのは言うまでもなく、消化器系も弱めます。

あずきバーには注意しましょう(笑)
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処方薬

2008年07月18日 10時31分50秒 | 慢性膵炎と日常生活
エレンタールやラコールを処方されている方の足下にも及びませんが・・・
私の1ヶ月分の薬もかなりかさばってます。



右手奥にあるのがフォイパンなので、どれぐらいのカサになるかご想像いただけるでしょう。

かさばっているのは粉薬の山・山・山

奥からパンクレアチン。
次にナウゼリンドライシロップ(ヤクとの見分けに「ナ」と記入)
手前がヤクこと塩酸モルヒネです。

右側は、奥からフオイパン、セブンイー・P、パリエット、ルボックス。
粉薬は湿気がくるので、乾燥剤を入れて、おせんべいのカンに保管しております。

ちなみに薬価は
フオイパン:1錠113.20円
セブンイー・P:1P6.40円
パンクレアチン:1g9.20円
パリエット:1錠197.00円
ルボックス:50.10円
ナウゼリンドライシロップ:47.00円
塩酸モルヒネ:1g2275.20円です。

モルヒネの1回使用量は5mgのため、一ヶ月分でも1gはいってません。
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今日の外来で

2008年07月17日 21時21分55秒 | 医療・健康
今日の外来で
「どれだけ待たせるねん。ワシ、待っとったらイライラするんじゃ」
と言っているオッサン(笑)がいた。

9時前に来て10時の予約を待っているとか言ってたが、騒いでいる時にはまだ10時にもなっていなかった。

文句あるなら他に行けや
とブラックあゆは密かに思った。

オッサンは看護師さんが呼びに来た時にも
「どれだけ待たせるねん」と文句を言って困らせていた。
お気の毒に、どのドクターなのだろう。
あの調子ならドクターにも文句言うに違いない。
と、ブラックあゆはドクターに同情。

そのオッサンが診察を終えて出てきたと思ったら、なんと私の隣に座った
するとオッサンが
「アンタも随分待っとるなあ」
と声をかけてきた。
ふと、オッサンが持っている検査結果に目をやると、なんと主治医は殿だった。

殿、お気の毒に。
オッサンは私と同じくすい臓の病気だったらしい。

「先生も休みなしで頑張ってらっしゃるし、●●先生は他の先生に比べたら待ち時間短いんですよ。」
「私も9時前に来てますけど、まだですよ。」
「2時間待ちぐらいどうってことありません。」
とせめてもの仕返し?に言い返しておいた。

オッサンと同じ時刻に来ていたはずなのに、9時半の予約だった私の診察が終わったのは11時半。
オッサンの1時間後だった。
なんでや~
はっきり言って待ちくたびれました。
待つのは長いです。
でも、おとなしく待ったからねっ。
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すい臓を大切に

2008年07月17日 14時56分14秒 | 慢性膵炎と日常生活
本日、調剤薬局で「すい臓を大切に」と書かれた小冊子?チラシ?を見つけました。
すい臓のことを書いてあるものがおいてあるとは珍しい。

早速手にとって読んでみました。
フオイパンで有名な小野薬品が産業医科大学大槻教授の監修で出しているものです。

内容は今更な部分も多いのですが、特記事項が一つ。

慢性膵炎の経過として
すい臓の障害が進行して、働きが段々悪くなっていく時期の症状は
●お腹から背中に抜けるような痛みがある
●胃薬や鎮痛剤を飲んでも重苦しさが治まらない
●アルコールや脂っこいものを食べた後、お腹がじくじく痛み出す

検査結果としては
●アミラーゼが正常または異常
●エコー及びCT正常

この段階で治療を開始することが大事!とありました。

ご存じのとおり、すい臓は非可逆性の臓器のため一度損傷されると元には戻りません。
ですから、なるべく早い段階で見つけて治療薬などで進行を抑えることが大事だそうです。

この大学はどこだろう?と思ったら北九州市でした。
九州大学の先生と仰ることが似ているので、九州大学出身なのかな?なんて思いました。
慢性膵炎の診断基準も変わるようですし、今後慢性膵炎と診断される方が増えてくるかもしれませんね。

このチラシは小野薬品のHPで見ることができます。
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予約診察日

2008年07月17日 14時38分58秒 | 慢性膵炎の通院
先週は予定外診察、そして今日が予約診察日でした。

しゃべりすぎ膵炎にはルボックスが効果的らしい。(笑)

ルボックスを処方された先週の診察日以降、痛みが緩和されてきたのです。
吐き気についてもパリエットが効いてマシになってきました。
夜中に気分が悪くて目が覚めることは時折あるのですが、その時には枕元に常備しているナウゼリンを速効服用しておさえています。

本日の採血結果はアミラーゼ 163(基準値30~120)
それ以外はヘマトクリットがだった以外は異常なし。
なかなか優秀です。

検査数値については「アミラーゼ問題ないね」と一言だけでした。
基準値は120までだけど、主治医との間では200が境界線になっています。
数値もあがらなくなってきたし、段々落ち着いてきたということかな。

痛みについては
「ルボックスが効いて、それでいけるならいいね」
ということで、来週からルボックスが1日3錠に増量されることになりました。

いやはや。
ルボックスを処方された途端に痛みが緩和されるあたり、真面目にしゃべりすぎ膵炎だったのでしょーか。

さて。
会計の時に前回の検査代金の謎を解き明かすべく、診察の明細書のことを言ってみました。
すると「待ってください」と言われ、しばらくして貰ったのは前回貰ったのと同じ明細書つき領収書。

いや。これじゃなくて。
もっと詳しいのが欲しいんですけど?

更に待たされることしばし。
誰かを電話で呼び出していると思ったら、会計の責任者が出てきました。

なんか大事になってきたぞ?

「一体どこが納得できないのでしょうか?」

あ、いや。そうじゃなくって~。
単に自分で計算してみたらあわなかったので、知りたかっただけなんです。
この4月から明細書を出せるようになったと聞いたもので。

「ああ、そういうことだったんですか。実はうちはまだ機械が対応してなくて、すぐには出せないのです」

お手数かけるのは申し訳ないですから結構です、と帰ってきました。
というわけで、謎は謎のまま。(笑)

健保のほうにレセプト照会してみるかなー。
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元取手二高 石田投手逝去

2008年07月16日 18時14分34秒 | スポーツ
今朝、新聞を見てびっくりしました。

元取手二高のエース、石田文樹さん死亡

あまりに早い死に呆然。
早大を中退したところまでしか知らなくて、プロに入ったのも、その後横浜の打撃投手を務めていたのも初耳でした。
開幕前に直腸癌が発見されて、手術の甲斐もなく亡くなられたようです。

PL学園&KKコンビの大ファンだった私にとっては、KKコンビ時代のPL学園の試合は殆ど記憶にありますが、PL対取手二高の夏の甲子園大会決勝は、特に印象深い試合の一つだと言っていいでしょう。

勝負は時の運。
実力的にはKKコンビが上でも、二人を擁するPLに勝ったチームはあります。
しかし、高校野球で勝っても、プロではKKを上回る結果を出した選手はいませんでした。
ただ、勝った側は「あの桑田・清原に勝った」ということがつきまとい、重荷になったこともあるかもしれません。
石田選手が早大を中退した時に、こう感じたことを思い出しました。

ご冥福をお祈りいたします。
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