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岐阜県警ヘリと連携した救出救助訓練等(2022年5月26日その1)

2022年08月03日 07時25分01秒 | 航空機
HPより抜粋…

今年も出水期を控え、令和4年5月26日に県警ヘリとの連携訓練を実施します。
また、保育園児への減災教育として、保育園児が訓練を見学するとともに、家族で減災意識の高揚を図るための
「お便り」を作成する施策も実施します。

 実施日時:令和4年5月26日午後1時~午後2時30分
 実施場所:東美濃ふれあいセンター



何故かこういう情報を群馬の某氏経由で入手。
いつも本当に助かります。
しかし知ったのは訓練当日。
幸いにも訓練開始時間が午後からだったので報道受付とカメラの準備が間に合った。
去年の訓練で顔繋ぎ出来ていたのがよかったよ。

指定された場所に集まり簡単な説明後、今日の主役の登場となる。


いかつい出動服姿の警察官の後ろを園児がついて行く。


では席についてね~。


 まずは「減災」についてのお話。
 中津川署警備課長が説明していく。



質問形式で子供達に考えさせる。スクリーンに映し出されているのは鍋平にて待機中の県警ヘリだ(笑)


非常持ち出し袋に入れておくといいもの。結構知っていて感心する。


今日一番覚えておいて欲しい言葉。それは「げんさい(減災)」


 子供たちは家族に向けての減災メッセージを作成開始。
 ここで地域課員から記者団に声がかけられる。
 東美濃ふれあいセンターより警察車両に乗って救助訓練の会場へと向かう。
 何に乗るかとワクワクしたが普通にセレナで残念。せめて県内系ついているやつに…
 そんなことを考えているうちにピックアップポイントに到着。


 想定は
 「大水で逃げ遅れた住民が屋根の上に避難し、ピックアップを待っている状態」
とのこと。
 VMCギリギリかな?という中をこちらに向かっているのを自前レーダーで確認。
 他の412も飛んでいたから大丈夫かな。
 しばらくしてヘリの音が聞こえてくる。



13:20 会場へと進入。


まずは時計回りで要救助者の位置を確認。


結構高めでホバリング。


13:23 ピックアップ準備。


降下員一名がステップへ出て


13:24 降下開始。


下げて~


13:25 要救助者と接触。サバイバースリング装着。


準備よし。巻いて~。要救役は中津川署地域課の方とのことだが何だか慣れてるっぽい。


ピックアップ開始


吊り上げ中~


13:26 スキッドに到着。態勢を整えて


機内へ収容。


機内の固定ポイントへ移動、ホイストフックを外して


ホイストフックを収納位置へ。


要救助者を地上隊が待つポイントへと搬送する(想定)


 これにて救助訓練は終了。
 この訓練の間中、機動通信課による映像転送が行われ、子供達が東美濃ふれあいセンター内でその映像を見た。
 子供達がいるところが「現場対策本部」になっている。
 ヘリの訓練だけでは無いのだ。

 取材陣は再び車に乗りヘリポートへ。
 こんな形でここに入るのは初めてだな~。



13:30 すでにエンジンカット済み。


中津川署署長と談笑する航空隊員。聞くところによると署長は警備畑では有名な人だとか。


JA110G Bell412EP 岐阜県警「らいちょうII」


子供達第一陣が到着。これも「避難住民移送訓練」になるな。


資材車が到着。第二陣が到着するまでの間を持たせようとする降下員。


なんとここでピックアップの説明開始。


子供達興味津々。


「こうやって頭からかけて、」


脇のところで止まるようにするのだよ。


上げる際にはちゃんとハンドルを持つこと。


わかったかな?


続きます。
コメント
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