東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

リフト新設工事に伴う物輸(2022年6月19日その2)

2022年08月31日 06時59分54秒 | 航空機
意外な再会を果たした今回の現場。
今回の施工も日本ケーブル株式会社で下請け会社も同じところ。
ワイヤーをかけていたのはあの総監督だった。
あの時はお世話になりましたと挨拶。
そして今回はヘリ使用が朝日航洋なのにアカギ専属のカメラマンが?との質問。
確かにそうですが…
前回は依頼撮影、今回は私的撮影の大きな違い。
「え、この撮影タダなの?金取れるでしょ」と元請重役さん。
気にしないでください。好きで撮っているんで(笑)
データは全て朝日の営業さんに渡しておきますから。

そして朝日の営業さん、何だか見覚えがある。
あ、サ○メシの撮影で出ていた方だ。
あの映像はたまに見返すんだよな~。
今回はよろしくお願いします。


9:00 次はどれかな


なんだかボビンのようにも見える。


アップ~


高度取れるかな。


と思ったら左旋回し始めて


ぐるっと回って


高度を取る。


 決められた上昇率もあるとは思うけど結構な重量があるから一気に上昇できないみたい。
 総監督が「カモフ使いたかったけどしゃあないわな」とポツリ。
 本当は当初アカギヘリコプターのカモフを投入して仕事をする予定だった。
 しかしウクライナ情勢の関係で部品が入手し辛い状態となりフライトに制限が出ているようだ。
 その為工法を一から見直し、今回のピューマ投入となったそうだ。



9:05 次はどれ?


フックに装着。巻いて~


OK。工具箱かな。


9:07 運び終わり地上のタイミング待ち。


入るよ~


もういっちょ箱。


 今までのは地上の設備。
 これからが本題。



9:11 いいよ~


減速して降下する。


9:12 さあ、始まったよ!


OK。これも結構な重さな感じ。


反転して


高度を取りつつ前進。


やっぱり重いんだ。サークリングして


右と左で長さが違うんだ。


高度OK。山へと向かう。


9:14 まずは山頂から。


 これは仮設塔体で7基設置する。
 今回の物輸のメインとなる。
 仮設鉄塔を運び、仮留めしたところでヘリはスリングを切り離す。
 左右の長さが違うと言うことは地形もかなり凸凹しているのだろう。
 予想以上に固定に時間がかかっている感じだが難しい仕事だから仕方ない。



9:20 2本目。巻いて~


ゆっくりとテンションをかけつつ上昇。


左右の脚の長さが違うから地切りも大変。


せーの


OK!


まだ2本目だよ。あと5本!


続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする