びんたろのジョギング日記  2nd。

会社人生に一区切りの市民ランナーが、ランニングとポツンと一軒家の農作業を楽しむブログです

ホノルルマラソン

2008-12-18 00:58:59 | 2008年大会レポート

スタートは翌日(12/14)の午前5時(日本時間12/15 am0:00)。
午前1時に起床し、旅行会社が手配してくれたおにぎり、バナナを食べ、午前2時15分にバスでスタート地点まで移動です。
今回のウエアは、もらったTシャツと帽子で走ります。
木綿の地が厚く、マラソンに不向きなシャツであるが、着て走るからと約束したので仕方ない。濡れたらぴったり引っ付き、重そうだ。

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スタート時間までは2時間以上もある。到着した時は、まだ、スタートラインの横断幕が無かった。
横断幕があがると、ランナーが入れ替わり立ち替わり記念写真を撮っている。

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コースは、オプションの下見ツアーでだいたい頭の中に入ってます。
最初、10kmは市街地を駆け抜ける。道路は広いが舗装が悪く、轍あり、穴ありで気をつけないとつまづきそうである。
10km地点はゴールとなるカピオラニ公園で、そこからダイヤモンドヘッド沿いの坂道でタラタラと上り、緩やかなアップダウンが続く。18kmからは、カラニアナオレハイウエイに入る。折り返しは、25km付近から2kmぐらい大きくループして、もと来た道を戻る。
35km地点でハイウエイを降り、往路と違う真っ直ぐな上り坂を走る。ここで失速しないように力を残しておく必要がありそうだ。
一直線に上る坂は富士登山競走のロードを走る感じに似てなくもない。ピークは40km手前で、そこから1kmほど下って、カピオラニ公園に入る。公園に入ればフラットとなり、ゴールは直線の先に見えるがかなり遠い。ゴールが見えたからといってスパートは禁物のようです。

スタートまでの間、ツアーで一緒のご夫婦、近くにいらっしゃった関東の元国際女子ランナーと話しながら過ごしていたら、意外に早くそのスタート時間を迎えた。(誰とでも気さくに話せるのはやはり海外だからかな)

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スタートの号砲とともに、打ち上げ花火、歓声がわきあがる。
しかし、空は、見えていた月がなくなり、再びポツポツと降ってきた。そして。。。やがてドシャ降りに・・・・
今回はゆっくり楽しくが目標。写真を撮りながら、話ながら、機会があればエイドの人と会話も・・・
とリュックを背負ってマラニック気分で参加だったが、この雨でルンルン♪気分がスッ飛んでしまった。
滝のように水が流れる坂道、リュックの中のデジカメ、ケータイの水濡れが気になる。身体が冷え、トイレに行きたくなってきた。
ドシャ降りなので垂れ流してもいいかと思いもよぎるが生暖かい感触を想像するとちょっとできない。
しばらく走ると仮設トイレの奥に公衆便所発見!誰も駆け込んでいない。チャンスとばかりに駆け込み用を足す。
何人かがついてきたようで二~三人の待ちができた。みんなこらえていたようだ。ハーフまでくるとあたりはすっかり明るくなり、雨も上がってきた。沿道での応援がうれしい。旅行会社によって応援の力のいれようが違います。
自分が頼んだところは大手なのに少なめ・・・。地味な応援に、ちょっと期待が外れただったが、地元の応援はうれしい。
海外にいることが実感できました。

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雨で早くレースを切り上げたくてペースがだんだんあがり、35キロ過ぎて最後の難所、ダイヤモンドヘッドの坂にさしかかったが、抑え気味で走ったため坂を淡々と登ることができ、一気に駆け下りゴールしました。

ゴールするとゼッケンにつけた旅行会社の目印をもとに控えのテントまで誘導され、預けた荷物を受け取り、うどん、カットしたパイナップルをもらった。
全てツアー代含まれいるが、至れり尽くせりです。しばらく知り合いになった人と話してホテルに帰りました。
これで、夢が実現したわけですが、いつものレースと同じ感覚で、すごく感動する言われるほどでもないというのが率直な感想ですが、このあと参加した完走パーティーでその意味を知ることになりました。第三回目でレポートします。

※ちょっと区間距離が違ってると思います。

コメント (6)
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