本日は休みです^^
自分へのご褒美の休みで一日自由なんです。
今週末のしまだ大井川マラソンに向けてロング走しようかな。でも、山も行きたいな。
布団でゴロゴロしていると少し晴れ間が見えてきました。
こりゃ山行くしかないね。
登る山は以前から行きたかった、鈴鹿山系の仙ヶ岳。余裕があれば宮指路岳まで行こう。
念のため熊よけの鈴を持っていこうと思ったがあるはずの鈴がない。。。
どうしようかなと考えていると
「これだったらあるよ」
と出してきたのは富士登山競走の第54回大会の参加賞。ベルのついた栓抜き。
まあ、無いよりましかと思ったが、なかなか心地よい響きでした。
通勤割引が利く時間帯にと東名阪に乗って鈴鹿ICを降ります。
目指すは小岐須渓谷キャンプ場。
車を山の家の駐車場に止め出発です。
止めてあるのは自分のだけ。一人とは心細い。
◇9:47出発
暫くは林道を歩きます。
林道といっても舗装路。奥のキャンプ場まで車の乗り入れ可能のようです。
青空が見えてきました。いいぞ~いいぞ~自分は本当は晴れ男なんだ(爆)
途中、屏風岩に立ち寄りました。ほぉ~っ。なるほど、なるほど・・・
途中で駐車している1台の車発見。登っている人いるんだとちょっと安心したのも束の間。林道の途中で作業員らしき二人に会う。やっぱりひとりか・・・
林道の終点を過ぎるといよいよ登山道です。暗くて怖いな~。熊が本当に出てきたらどうしよう。熊よけのベル頼むぞ~。
道は急峻な場所に横付けされている。
ところどころ欠けています。足滑らせたら何処まで落ちてしまうだろう。
◇10:53仙鶏乗越に到着。
やれやれ尾根に着きました。
ところどころ見晴らしがよさそうな場所に出ますがガスで全く見えません。
ここからが岩場、ガレ場、
これが本当の尾根道?木が茂っていなかったら怖くて通れませんね。
途中よく見ると新しい踏み後がある。登っている人がいるんだ。この跡をたどったら大丈夫だ。
どうやら一人登山じゃなかったようです。間もなく、下山する4人のグループに会った。
◇11:13仙ヶ岳東峰の仙の石に到着。この岩が見たかったんです。
頂上なのに何にも目印ない。不思議だなと思いながら見たかった岩も見えたし下山しよう。ところが帰りたい下山道が見つかりません。
たぶんと思って降りかけた南尾根コース。いかんいかんこれを降りたらとんでもない所におりてしまう。
わからない時は、引き返して元の道に戻ろう。
それ前に、せっかくだから西峰と書いてある方向に行ってみよう。近づくと話し声。おおっ、ここが仙ヶ岳の山頂なのか。
◇11:35仙ヶ岳頂上到着
この山はピークが2つあることを知りました。
山頂では3人の年配の方々。浜松からとのこと。浜松でハイキングを人に教えてて、今日はその下見だとか。この中の一人は年間200日?300日山に登っているとのこと。すげ~っ!!!(oo)
これで下山道はわかった。小社峠を下って行こう。
◇11:50小社峠到着
あっという間に峠に着いちゃった。なんか物足らないな~。
そうだ宮指路岳まで行ってみよう。
そこに行くには、犬返しの険という難所を通らなければならないらしい。持っている地図には「危」のマークあり。。。時間もあるし行ける所まで行こう!!
途中、これまでのような尾根道が続く・・・この程度では犬返しの険とは言わないだろう。
と前を見ると目前に岩。ここは巻いて歩く。
そしてガレ場。なるほどここはなかなかスリル満点だ。
そして、遂にどう通って行ったらいいのかわからない場所にでてしまった。
よく見ると下の方に向って踏み後が付いている。これを辿ればいいんだ。
少し降りたところを横切る。振り返って写真を撮りましたが、あ~怖かった(汗)
◇12:27宮指路岳到着。こちらは誰もいませんでした。
この山はあまり天望よくなさそうですね。
◇12:43小岐須峠到着
ところどころ狭くて急峻な場所がありますが順調に下山します。
もう間もなく林道というところにさしかかり、またまた欠けた登山道。
「百里の道も九十九里をもって半ばとす」という言うからな~と思った瞬間、踏んだ石が動き今日2回目の尻もち。
ヤバイ落ちると思いとっさに左足で立木を踏んで踏ん張る。
やれやれホント滑り落ちなくてよかった。(意外と冷静に写真が撮れました^^v)
◇13:48無事駐車場に到着。
ハラハラ、ドキドキの登山も無事終了。
帰りはお気に入りの片岡温泉で汗を流して帰りました。
怪我もなく、無事に登山でき楽しめたことに感謝・感謝です。