12/13(日)ホノルルマラソンに嫁のドンちゃんと次女ひろちんと参加してきました。
次女は初フルで初マラソン。
このために練習した距離はなんと0(ゼロ)キロ。
だって忙しくって走れないんだもん~
はぁ~っ!?
こんな会話をしながら、とうとうこの日を迎えてしまった。
マジ大丈夫だろうか。。。
スタートを待っていると前方からスーザフォンの音。
あっレオさんじゃないですか。
そしてその横には高石ともやさん。
気楽に声かけちゃいました。
午前5時スタート。
連発の花火に盛り上がります。
さて、どんなレース展開になるのだろうか。。。
とりあえず、娘の脚を終盤までもたせるために歩く。
1~2キロ歩き、スロージョグにしてみると余裕の顔。
歩きと変わらないがこのペースでいけるかな。。。
南国でも冬の朝は暗い。
アラモアナ公園をスタートし、市街地を走りぬけ、フィニッシュ地点となるカピオラニ公園までの10キロは暗い中を走ります。
5キロぐらい走ると肩が痛いとのこと。
えっ、痛くなってきたのは肩なの!?
走って肩が痛くなるという経験がないのでよくわからないな~
10キロ地点でトイレ休憩し、ダイアモンドヘッドの坂は歩きます。
先は長い。無理しない無理しない。
下り坂では道いっぱい広がるランナーは圧巻です。
とはいうものの20キロ手前でかなりキツそうになってきた。
脚は大丈夫だが肩と腰。
今度は腰の痛みがたまらないらしい。
ハイウェイに入ったところでついに大の字に!?!?!?
おいおい!!
ハイウェイでは折り返しランナーにすれ違う。
ラン友さん数名に声をかけてもらうが離されていることを痛感させられる。
キツい。。。
ハーフを過ぎで半分きたぞーとはいうものの、本当に苦しいのは後半。それも30キロ以降だ。
さあ、頑張っていこう。
でも、ツラい。
ベタっ。。。
ついにメディカルスタッフのお世話になる。
その後も歩く、ちょっと走る、止まる、ストレッチを繰り返しながら少しずつ進む。
30キロ通過。
日陰を走る。
35キロ通過。
キツいけど頑張る。
。
でも、ダメ。。。
40キロ通過。
残り2キロ。
歩くのが精一杯のようだ。
まわりもかなりキツそう。
同じランナーが前になったり後ろになったり。。。
もう、このまま歩いて行けばいいかなと思っていると、フィニッシュゲートが見えた時、意を決したのか走り出した。
なかなか力強い走りだ。
よしよし、その調子、その調子。
頑張れ!!頑張れ!!
応援も一段と大きく、背中を押してもらえます。
まだまだ、ランナー続きますがありがとうございます。
応援が最後の走るパワーとなっています。
残り50m。
三人で手をつなぎフィニッシュしょうぜ。
ゲートが近づき、少し前と間隔が空いた。
今がチャンス!!
かっこよく写真を撮ってもらおう!!
大きく万歳してフィニッシュ!!
記録は8時間17分。
お疲れさん、お疲れさん。
よう頑張った。さすが負けず嫌いの性格やね。
いつもと違う感動だよ。
ありがとう。
制限時間が無いので止まってしまわなければ完走はできる。
初心者でも完走できるフルマラソン。
確かにそうかもしれませんが、走ることに未経験なランナーには壮絶な戦いであることを感じました。
スタートして7時間弱。
35キロを越えるとほとんどのランナーが歩く。
そして沿道に座り込むランナーが多い。
座る姿に戦意が感じられない方々が多数います。
ここまで来たんだから、再び奮起のスイッチONして頑張ろうよ!!
国内の大会ならとうに関門につかまりバスで回収されるであろう。
最後尾に回収の車があるというが、この時間だとまだ数時間は来ないだろう。
折り返す20数キロまで行ってしまったら自力で帰って来るしかない。
制限時間が無い=ギブアップできないのは、ある意味、国内で開催される大会より厳しいと言ってもいいのではと感じました。
大会はもちろん大会前後も楽しめるいい大会ですよね~。
でも、気軽にというわけには・・・
娘は意外と疲れ残って無いみたいです。
伴走がよかったからと勝手に思ってます(笑)
私も3年前に参加しました
ルアウパーティーから 当日
そして月曜日の完走ティーシャツを着た
人たちが いっぱい
飛行機を降りてから 帰りまで楽しめる大会ですよね
娘さん 次の日 足は大丈夫でしたか