1978年生まれなので物心がついて自分で音楽を選ぶような年齢になるまで、
具体的にはFMラジオを自分でいじって選局する年齢になる11歳あたりまで、
親の聞いているものや、親が選局するラジオ局で育つので
自然とシティポップと呼ばれるものを聞いてきているsachiakiです。
意識して聞いていたわけではないので、
いまになって、角松敏生さんとか、亜蘭知子さんとか、
大橋純子さんとかの名曲が名前と紐付いて
あぁ!この人だったのか!!なんてことになったりしています。
ものを知らないっていうのは情けないなと感じるのとともに、
新鮮な発見を齢40以上になっても感じられるので
これはこれで幸せなことだなぁ、などと感じたりもします。
よく音楽史を振り返るような話を聞くと、
だいたい80'sはバカにされる傾向にあって、
それはポップスの黄金期でもあるのと同時に
消費音楽への傾向の高まりとともに
メロディ重視でキラキラとしたサウンド
都会特有の抜け感があるけれど中身がない、
そんなことをよく耳にしました。
一発屋、みたいな人も多かったのも特徴なのかなぁ。
だけどもう30年以上の時間が経過して、
再びこれらの音楽を聞いてみると、
もともとドライブなんかにちょうど良い音楽と言われていただけあって
集中して聞く必要のない引っ掛かりのない音の作りは
作業用BGMにすると心地よく
イージーリスニングのようなものとも違って
適度に刺激もあり、テンポよく作業を進めていけるので
もしかして最強の音楽なのでは?
なんて思ったり思わなかったりですよ。
最近は外国で見直されているみたいで
逆輸入な流れにもなったりしているらしい。
レコードを探しにEU方面から下北沢へ来る人とかもいるそうな。
大貫妙子さんの『Sunshower』とかね。
見つけたら即手に入れておきたい一枚ですよ。
私的には間宮貴子さんとかね、
「真夜中のジョーク」なんて大人になって聞くと本当にヤベェです。
都会にありがちと言われる(というか月9ドラマみたいな)
軽薄な恋の一つとしてのエピソードだったりするんだけど、
その軽薄さがオシャレなんですよね。
こういうことを言うと「?」って顔をされてしまうんだろうなぁとか
そんなことも思いますけどね。
恋にしたって言えそうだけど
はじまりはジョークのつもりだけ
こんな歌詞で泣けてきちゃうわけですよ。
でもそれは感情が乗っかったような涙じゃなくて、
胸を痛める自分に酔っていることも自覚しているような
そういう薄っぺらくて、そこをより深く自覚しているだけに
「私っていつもこんななの」ってイミシンにつぶやいてみたものの
バカバカしくなってタバコの一本でもふかして全部をスルーするような
そういう間の抜けた意味のない感情の涙なんです。
でもねー、そんな軽薄さやイージーモードな音楽に見えて
実はすごく海外の音楽を取り込むのがうまかった時代でもあるので
いつまでも色褪せない、永遠にキラッキラした音楽でいてくれてるんですよね。
王道だと海外ミュージシャン、DJたちにもリミックスされまくっている
竹内まりやさんの「PLASTIC LOVE」もめっちゃ好き。
恋なんてただのゲーム
楽しめばそれでいいの
閉ざした心を飾る
派手なドレスも靴も 孤独な友だち
遠くに去ってしまった時代を愛でる意味で
こういった歌詞を愛でたくなるのは
廃墟好きのロマンと近しいものがあるんじゃないですかね。
知らんけど。
なんて書き続けてたら「進捗どうすか?(意訳)」ってメッセージ飛んできたのでこの辺にて。
モイモイ。
具体的にはFMラジオを自分でいじって選局する年齢になる11歳あたりまで、
親の聞いているものや、親が選局するラジオ局で育つので
自然とシティポップと呼ばれるものを聞いてきているsachiakiです。
意識して聞いていたわけではないので、
いまになって、角松敏生さんとか、亜蘭知子さんとか、
大橋純子さんとかの名曲が名前と紐付いて
あぁ!この人だったのか!!なんてことになったりしています。
ものを知らないっていうのは情けないなと感じるのとともに、
新鮮な発見を齢40以上になっても感じられるので
これはこれで幸せなことだなぁ、などと感じたりもします。
よく音楽史を振り返るような話を聞くと、
だいたい80'sはバカにされる傾向にあって、
それはポップスの黄金期でもあるのと同時に
消費音楽への傾向の高まりとともに
メロディ重視でキラキラとしたサウンド
都会特有の抜け感があるけれど中身がない、
そんなことをよく耳にしました。
一発屋、みたいな人も多かったのも特徴なのかなぁ。
だけどもう30年以上の時間が経過して、
再びこれらの音楽を聞いてみると、
もともとドライブなんかにちょうど良い音楽と言われていただけあって
集中して聞く必要のない引っ掛かりのない音の作りは
作業用BGMにすると心地よく
イージーリスニングのようなものとも違って
適度に刺激もあり、テンポよく作業を進めていけるので
もしかして最強の音楽なのでは?
なんて思ったり思わなかったりですよ。
最近は外国で見直されているみたいで
逆輸入な流れにもなったりしているらしい。
レコードを探しにEU方面から下北沢へ来る人とかもいるそうな。
大貫妙子さんの『Sunshower』とかね。
見つけたら即手に入れておきたい一枚ですよ。
私的には間宮貴子さんとかね、
「真夜中のジョーク」なんて大人になって聞くと本当にヤベェです。
都会にありがちと言われる(というか月9ドラマみたいな)
軽薄な恋の一つとしてのエピソードだったりするんだけど、
その軽薄さがオシャレなんですよね。
こういうことを言うと「?」って顔をされてしまうんだろうなぁとか
そんなことも思いますけどね。
恋にしたって言えそうだけど
はじまりはジョークのつもりだけ
こんな歌詞で泣けてきちゃうわけですよ。
でもそれは感情が乗っかったような涙じゃなくて、
胸を痛める自分に酔っていることも自覚しているような
そういう薄っぺらくて、そこをより深く自覚しているだけに
「私っていつもこんななの」ってイミシンにつぶやいてみたものの
バカバカしくなってタバコの一本でもふかして全部をスルーするような
そういう間の抜けた意味のない感情の涙なんです。
でもねー、そんな軽薄さやイージーモードな音楽に見えて
実はすごく海外の音楽を取り込むのがうまかった時代でもあるので
いつまでも色褪せない、永遠にキラッキラした音楽でいてくれてるんですよね。
王道だと海外ミュージシャン、DJたちにもリミックスされまくっている
竹内まりやさんの「PLASTIC LOVE」もめっちゃ好き。
恋なんてただのゲーム
楽しめばそれでいいの
閉ざした心を飾る
派手なドレスも靴も 孤独な友だち
遠くに去ってしまった時代を愛でる意味で
こういった歌詞を愛でたくなるのは
廃墟好きのロマンと近しいものがあるんじゃないですかね。
知らんけど。
なんて書き続けてたら「進捗どうすか?(意訳)」ってメッセージ飛んできたのでこの辺にて。
モイモイ。