春のぬくもりにも慣れてくると、次の行動を考え始めます。
特に今年は、足の肉離れでランニングへの体勢が整っていないので、
何でもできる時間があります。
では・・・と宅配クリーニングのおにーさんに会えるくらいの早い帰宅を果たした私は、
同じく帰宅前に映画を見に行けるくらいに早く会社を出た彼女を待つ間に
頭を巡らしました。
先週の結婚記念日に、フレンチのルゴロワでいただいた、富良野人参スープの甘かったなあ。
今日の夕飯はスパゲッティ懐かしタイプがいいなあ。タマネギの薄切りが入ったケチャップ味の、ナポリタンといわれたやつ。
あ、冷蔵庫に瓶入りのトマトケチャップがあったっけ。そうそう、富良野トマトの濃厚な味のケチャップだ。
そういえば最近どこかのメニューに、富良野産アスパラガスが入荷しましたと書いてあったな・・・
見事に行動の補助線が惹かれて、手帳を繰ります。
5月末の週末にまだ予定がありません。
6月以降は混沌とする日々が予想されています。
行くか、富良野。
早速JAlとANAのサイトを開くと、まだ旅得とか28日前割が残席わずか状態で残っています。
土日の一泊二日でも、朝7時に羽田を発って、夜8時の便で戻ってくれば、たっぷり2日間
春が始まった、すがすがしい初夏よりも一歩前の富良野を楽しめるはずです。
雪が残る山へ登って、いよいよ旬を迎える露地物のアスパラガスを食べて、
いつもの麓郷・星人の宿に泊まって、富良野ドラマ館もオープンしていたはず・・・
あとは彼女の予定を確かめて、旅行の手配の開始。
富良野への助走が始まります。