日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

フィンランドのデザイン性

2016-08-10 21:56:58 | 旅行記
空間の心地よさを支える、
見栄え良きデザインの数々を
写真にとってみました。



緑が多い事自体も都市デザインというものでしょう。
子供がたくさん集まる公園です。





再開発地の真新しいマンションだって、住んでみたいと、憧れ目線になります。



エレベーターのボタンだって、
さわってみたくなるような誘惑。



路面電車の停車場も、



映画館もホホー、とうなります。



郊外にある、marimekkoの工場にも足を延ばしました。
洋服や小物がおしゃれポップは当然ですが、建物も気を抜いたりはしません。







ヘルシンキで日本人が必ず行くだろう場所は、
marimekkoと陶器のアラビア、
そしてかもめ食堂。



5月にリニューアルされたそうです。
 

最後は、丘の上の巨人?
昨日、フェリーの上から見つけた建造物です。
地図で見ると⑩キロは離れてますが、とにかく目立ちます。
気になって、探しに来てしまったのです。



大きな給水塔なのでした。



国民食だと雑誌には書いてあります

2016-08-10 08:06:18 | 旅行記
国ごとの歴史と文化に根ざした料理がありますから、
レストラン巡りは面白いものです。
それほど高級な店でなくても、オーストリアならザッハトルテやウィンナーシュニッツェルが思い出深いですし、
ブドウ畑のレストランで頂いたガラスジャーに入った爽やかな果実ハーブジュースも記憶に残ります。

ヘルシンキでは、昨日マーケット広場の屋台で、クリーミーなサーモンスープに、鉄板で半身を豪快に焼いたキングサーモンも味わい深い地元料理です。
そして朝ご飯にはこんなものも。



左手前の楕円形のパイは『カレリアン ピーラッカ』と言うそうです。
ホテルのバイキングで、ホットケーキとともに並んでいました。
雑誌Birdのフィンランドを愛するライターたちの記事によれば、この国の国民食とまで書いてあります。
作り方は、ミルク粥をライ麦生地で包んで焼く。ムナボイというゆで卵とバターを混ぜたソースを乗せるのが定番、です。

ふんわりモチモチ、食感が面白い、卵バターでコクが深まるパイでありました。
フィンランドと言えばシナモンロール、しか知りませんでしたが、麦を生かしたお料理にも、色々知恵を働かせるものです。