日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

徹底桜

2018-04-01 17:01:47 | ふさおまき(オス)日記
開花後に穏やかな日々が続けば、桜もご機嫌なまま盛から散り際へと進みます。

朝に都心の競技場で眺めた後、
午後からは高尾へ。
『森林科学園』という、谷地に全国各地の桜を植えた、なかなか興味深い森があります。保存林と呼ばれていますが、解説文には、遺伝子解析情報まで書いてあり、
『この桜はどんな系統の桜で、どこから持ち込んで植えた桜か』が
分かるようになっています。





ヤマザクラ、カスミザクラにマメザクラ、そしてそれぞれの交雑種。
薄いピンクに紅さした色、
葉っぱが花に添って出るものにも、緑だったり赤紫だったり。
もちろん開花期も違うので、
満開もあれば散り際もあり、
さらには八重桜や蝦夷系のサクラのように、ようやく蕾が膨らみ始めたものもあります。



四月物語は初夏に始まる

2018-04-01 11:40:23 | ふさおまき(オス)日記
四月一日の日曜日、織田フィールドは一般開放で平成最後の年度初めを迎えます。

半袖で汗ばむほどの陽気に、桜香を胸式呼吸で走ります。
動的ストレッチをゆっくりこなして、ドリル~ランを芝生の上で60メートル×6本。
トラックにでての流しは、120メートル130メートル140メートルと少しずつ距離を伸ばして三本。
全ての動きのポイントは、着地の力点です。
母子球と小指の付け根で同時に地面をつかむと体のブレが抑えられると、
昨日小守スポーツのトレーナーに教わりました。
確かにまっすぐ進むと、起きあがった体を高い位置に保つのも早くなります。


さて、休憩中のトラック周りは、花見客で埋まり始めています。
しかし見上げれば、花びらは盛りを越えて、ケヤキの若葉が瑞々しく輝きます。
趣は初夏の四月一日。



命つなぎ力を涵する桜 力をつけ後に花咲く欅 木々の謀に多様の希望を見る年度初日