春休みで土曜日、開放日の織田フィールドはもちろん人の海です。
間を縫っての練習は、一ヶ月ぶりのSコーチのマンツーマン指導つきです。
アップは代々木公園から織田までのJOGと、観客席での体操とストレッチ、
そして右足指付け根の痛みを話したら、コーチがマッサージをしてくれました。
激痛が走りながらも、ほぐれてくると意外に痛みが無くなっています。
まずは芝生の上で。
モモ上げ20m×4をゆっくりした動きと早い動きで2セット。
次はモモ上げ20m後に、走り幅跳びの踏み切り前3歩をイメージして軽くジャンプします。これを5本。
腿も上がってるし、スイングも速くなっていると評価してもらいます。
少しづつパワーへ移行。
芝生の上でバウンディングですが、暖かいのでスピードを上げたバウンディングとの指示です。
要は、大股走の膝引き上げタイプ、という感じでしょう。
膝を引き上げて落とす分、着地の時にぶれそうになりますが、
なんとかこらえることができたのは、体幹トレーニングの成果でしょう。
スピードバウンディング 60m×5本
トラックに移ります。
コーナーを使った加速走60m×5本
バトンパスのイメージで、最後にパワーを残します。芝生と違ってレスポンスのいいタータンではうまく足が返ります。
次は直線加速走50m×5本
スタートは、肩幅に足を広げて、上体を前に落とし込み、支えきれなくなったところで飛び出します。
重心移動でのスタート、前のめりになり、太もも前面で踏み込みながら、低姿勢での加速を30mほどとりました。
なかなか、いい感じです。どーんと地面を捉えている実感。
そして最後は、直線加速走り、ただしスタートは幅跳びのように。
最後に体を起こしておいて、踏み切りのコントロールをできるイメージです。
やってみると、スタートダッシュタイプより、体が浮いた感じ、ただしスピードは80%までしか上がりません。
コーチによれば、それで良しとのこと、よくわかりませんがいいのでしょう。
短い距離ばかりなので、アキレス腱とふくらはぎはこたえましたが、
心肺はへっちゃら、これだと練習が楽しくてしょうがありません。
私はやはり、長い距離には向いてないのですね。
春の陽気に誘われて、2時間の気持ちいい練習でした。
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