あれれ、すでにフサオマキ・メスがアップしている。
けど、まあいいですか。
オスの登山鉄道は20年ぶりでちょっと違ったスタートですから。
8月18日 グリンデルワルドといえばのユングフラウヨッホ。
7時から始まるホテルアイガーの、ヨーロッパ人を納得させる朝食に供される
しっとりした焼き上がりとふんわりもっちりした質感、
もちろんクロワッサン、白生地パン、サワーブレッド系と
名前もわからぬ種類の多さもすばらしいパンを堪能する時間も
惜しみつつ、7時50分発の登山電車に乗る。噂どおり日本人が
4分の1くらいはいると思われる列も、6両つないだ車両んい吸い込まれると
余裕を持って座れる。
さて、問題がひとつ。私フサオマキ・オスは気圧への耐性に弱みがある。
例えば札幌で車を運転し中山峠を越えようとすると、急に眠気が襲ってくる。
わかりやすい例で言えば、電車でトンネルに入ったり出たりするときの耳抜き
が大の苦手。つばをしこたま準備して飲み込まないと、耳がもとに戻らない。
ダイビングもあまりに耳が痛くなり、カードを取得した後は2度と潜っていない。
だから国際線の高度1万メートルに12時間過ごした飛行機旅行の後で耳は
かなり弱っているところでの、登山電車によるグリンデルワルド1034m高度から
ユウングフラウヨッホ3454mへの移動は体が(というか三半規管)どんな反応を
するのか不安がある。まあ、高山病のことです。
大体がすでに、チューリッヒについて以来、時々頭のお中が、普段性立ちくらみ
とでもいうのか、急に血の流れるスピードが変わって、ヒューっと頭が白くなる
ような感じを何度も覚えている。
そんな体の具合をグチグチいうオスにメスは飴を渡してあやしてくれます。
ああ、20年前、仕事を始めて間もないころ、ここに撮影のために来て、
一回り以上年上のリポターやカメラマンに体調の不安を一言も言えず
一人頭がくらくらしているころとは大違い・・・といいつつも、
不機嫌な顔をしているようです。いかんいかん。
前振りが長い。
そんなわけで、富士山9合目くらいのところに1時間かけて到着。
ヨッホというのは肩の意味で、その肩に乗った大岩があるのですが、
さらにその大岩の中をぶち抜いて垂直に上がるエレベーターは100メートル。
そのエレベーターを降りると、トップ・オブ・ヨーロッパという
展望台に出るのです。足元は網状の鉄格子で、岸壁のしたが見えてしまい
背筋が冷たくなりつつ、大遠望にはアレッチ氷河がまるで静かな海のごとく
平らに広がっています。雲ひとつなく、ひときわ青が濃く群青色とも見える
空に、きらきら輝いて美しい!そして大氷河ロマン!
その後は、フサオマキ・メスの文章にあるとおり、氷河を45分、
アイゼンさえつけずに歩くという、普通なら許されないはずのことも
まかり通る大観光地を、メンヒスヒュッテまで歩いたのでした。
何度も何度も深呼吸して。薄い空気にグラグラまで頭はふらつきつつ、
白い道の登りは機嫌よく心臓の拍動をあげてくれるのでした。
このあたりは、20年前にやってなかったマラソンを経験することに
よって身に着けた、マゾ的体の適応というところでしょう。
下りもおもしろかったけど、アイガーグレッチャーという大氷河下の
ランチはことのほかスープがおいしかったけど、
あまりに書くことが多すぎるので、もう今日の行動に移ります。
けど、まあいいですか。
オスの登山鉄道は20年ぶりでちょっと違ったスタートですから。
8月18日 グリンデルワルドといえばのユングフラウヨッホ。
7時から始まるホテルアイガーの、ヨーロッパ人を納得させる朝食に供される
しっとりした焼き上がりとふんわりもっちりした質感、
もちろんクロワッサン、白生地パン、サワーブレッド系と
名前もわからぬ種類の多さもすばらしいパンを堪能する時間も
惜しみつつ、7時50分発の登山電車に乗る。噂どおり日本人が
4分の1くらいはいると思われる列も、6両つないだ車両んい吸い込まれると
余裕を持って座れる。
さて、問題がひとつ。私フサオマキ・オスは気圧への耐性に弱みがある。
例えば札幌で車を運転し中山峠を越えようとすると、急に眠気が襲ってくる。
わかりやすい例で言えば、電車でトンネルに入ったり出たりするときの耳抜き
が大の苦手。つばをしこたま準備して飲み込まないと、耳がもとに戻らない。
ダイビングもあまりに耳が痛くなり、カードを取得した後は2度と潜っていない。
だから国際線の高度1万メートルに12時間過ごした飛行機旅行の後で耳は
かなり弱っているところでの、登山電車によるグリンデルワルド1034m高度から
ユウングフラウヨッホ3454mへの移動は体が(というか三半規管)どんな反応を
するのか不安がある。まあ、高山病のことです。
大体がすでに、チューリッヒについて以来、時々頭のお中が、普段性立ちくらみ
とでもいうのか、急に血の流れるスピードが変わって、ヒューっと頭が白くなる
ような感じを何度も覚えている。
そんな体の具合をグチグチいうオスにメスは飴を渡してあやしてくれます。
ああ、20年前、仕事を始めて間もないころ、ここに撮影のために来て、
一回り以上年上のリポターやカメラマンに体調の不安を一言も言えず
一人頭がくらくらしているころとは大違い・・・といいつつも、
不機嫌な顔をしているようです。いかんいかん。
前振りが長い。
そんなわけで、富士山9合目くらいのところに1時間かけて到着。
ヨッホというのは肩の意味で、その肩に乗った大岩があるのですが、
さらにその大岩の中をぶち抜いて垂直に上がるエレベーターは100メートル。
そのエレベーターを降りると、トップ・オブ・ヨーロッパという
展望台に出るのです。足元は網状の鉄格子で、岸壁のしたが見えてしまい
背筋が冷たくなりつつ、大遠望にはアレッチ氷河がまるで静かな海のごとく
平らに広がっています。雲ひとつなく、ひときわ青が濃く群青色とも見える
空に、きらきら輝いて美しい!そして大氷河ロマン!
その後は、フサオマキ・メスの文章にあるとおり、氷河を45分、
アイゼンさえつけずに歩くという、普通なら許されないはずのことも
まかり通る大観光地を、メンヒスヒュッテまで歩いたのでした。
何度も何度も深呼吸して。薄い空気にグラグラまで頭はふらつきつつ、
白い道の登りは機嫌よく心臓の拍動をあげてくれるのでした。
このあたりは、20年前にやってなかったマラソンを経験することに
よって身に着けた、マゾ的体の適応というところでしょう。
下りもおもしろかったけど、アイガーグレッチャーという大氷河下の
ランチはことのほかスープがおいしかったけど、
あまりに書くことが多すぎるので、もう今日の行動に移ります。
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