私は今45歳。(ふさおまき めす)はもう少し上。
つまり、結婚したのは、私26歳、彼女は26歳+少しというわけ。
おめでとうございます。
今日ばかりは二人とも仕事を早く切り上げ、彼女は山手線で代々木から渋谷へ、
私は代々木公園から歩いて合流したのが、渋谷は桜丘のセルリアンタワーです。
シックなロビーで待ち合わせた後、高層エレベーターで耳抜きをしながら40階へ。
降りてすぐに案内役の女の方が、レストランをご予約でしょうかと声をかけてくれます。
私が方向音痴だということもあるのですが、不案内の場所で導いてもらえるというサービスは心地よいものです。(異国の初めて訪れる地で声をかけられ、まんまと案内詐欺に会いかけた思いでもありますが、不思議にいやな気持ちがしません)
そのようなわけで、予約したCOUCAGNO~クーカーニョ~へ。
大きな窓に高さ150メートルの眺望を臨みながら、いただいた席が壁際の4人机。壁に沿ったソファ側に2人で並んですわり、渋谷からの夜の街を見ながら食事をさせていただくこととなりました。
メニューはアラカルトとコースがありますが、お値段的にコースがぐっとお得。
CHEF SPECIAL~シェフのおすすめ~をお願いします。
今日のお祝いを告げて予約をしていたので、メニューとともに赤い判子もおしているところが、控えめながら楽しい演出です。
そしてお食事がスタート。
さすがにグランメゾンでお皿の写真を撮影できる度胸は持ち合わせていないので、料理の紹介は言葉だけです。
シャーリーテンプルのすっきり甘いノンアルコールカクテルで乾杯した後は、魚のムースのアミューズ ブーシュで軽く口の中に食欲の魔法をかけ、
タイのタルタル 春野菜のサラダ仕立てで、生魚の旨味とのとろとろ食感を頂き、次は丸さが1.5センチほどの茶色いボール・フォアグラのスフェリック仕立て
コンロつきワゴンでスープを温めながら供してくれるホウボウのグリエ入りブイヤベース
メインは牛フィレ肉のロティ コートデュローヌソース、肉は特選を名乗るだけあってメダリヨン型の5センチ柱はナイフも柔らかく入り、口に力強い血の味を残しながら、ホロホロと筋繊維が一本一本ほどけていくような美味しさでありました。
アニバーサリーとしては、コース決まりのデザート前に、ろうそくを立てた飴細工のふたをかぶせたジェラートを、「19回目の結婚記念日おめでとうございます」の拍手と声とともにいただいたのです。
クーカーニョが過ごしやすいのは、タイミングのよい供し方と下げ方、出すぎずはずさず簡潔な料理の説明、清潔な笑顔というサービスのあり方。
そして、ゆったりと配された席と天井の高さというホテルの40階ならではのスペース。
19年ありがとう、これからもよろしく、という気持ちを素直に2時間高めることができました。
つまり、結婚したのは、私26歳、彼女は26歳+少しというわけ。
おめでとうございます。
今日ばかりは二人とも仕事を早く切り上げ、彼女は山手線で代々木から渋谷へ、
私は代々木公園から歩いて合流したのが、渋谷は桜丘のセルリアンタワーです。
シックなロビーで待ち合わせた後、高層エレベーターで耳抜きをしながら40階へ。
降りてすぐに案内役の女の方が、レストランをご予約でしょうかと声をかけてくれます。
私が方向音痴だということもあるのですが、不案内の場所で導いてもらえるというサービスは心地よいものです。(異国の初めて訪れる地で声をかけられ、まんまと案内詐欺に会いかけた思いでもありますが、不思議にいやな気持ちがしません)
そのようなわけで、予約したCOUCAGNO~クーカーニョ~へ。
大きな窓に高さ150メートルの眺望を臨みながら、いただいた席が壁際の4人机。壁に沿ったソファ側に2人で並んですわり、渋谷からの夜の街を見ながら食事をさせていただくこととなりました。
メニューはアラカルトとコースがありますが、お値段的にコースがぐっとお得。
CHEF SPECIAL~シェフのおすすめ~をお願いします。
今日のお祝いを告げて予約をしていたので、メニューとともに赤い判子もおしているところが、控えめながら楽しい演出です。
そしてお食事がスタート。
さすがにグランメゾンでお皿の写真を撮影できる度胸は持ち合わせていないので、料理の紹介は言葉だけです。
シャーリーテンプルのすっきり甘いノンアルコールカクテルで乾杯した後は、魚のムースのアミューズ ブーシュで軽く口の中に食欲の魔法をかけ、
タイのタルタル 春野菜のサラダ仕立てで、生魚の旨味とのとろとろ食感を頂き、次は丸さが1.5センチほどの茶色いボール・フォアグラのスフェリック仕立て
コンロつきワゴンでスープを温めながら供してくれるホウボウのグリエ入りブイヤベース
メインは牛フィレ肉のロティ コートデュローヌソース、肉は特選を名乗るだけあってメダリヨン型の5センチ柱はナイフも柔らかく入り、口に力強い血の味を残しながら、ホロホロと筋繊維が一本一本ほどけていくような美味しさでありました。
アニバーサリーとしては、コース決まりのデザート前に、ろうそくを立てた飴細工のふたをかぶせたジェラートを、「19回目の結婚記念日おめでとうございます」の拍手と声とともにいただいたのです。
クーカーニョが過ごしやすいのは、タイミングのよい供し方と下げ方、出すぎずはずさず簡潔な料理の説明、清潔な笑顔というサービスのあり方。
そして、ゆったりと配された席と天井の高さというホテルの40階ならではのスペース。
19年ありがとう、これからもよろしく、という気持ちを素直に2時間高めることができました。
まんまるのフォアグラムースの中に
トリュフのソースがとろりと・・・・
あ、外側はコンソメのゼリーでできてるの。
おいしおいし。
ソースがええ具合にとろりと流れだした
様子は、コマーシャルのシーンみたいでした。
フランス料理だって、目で楽しめる。