ボルネオ旅行の最終日はコタキナバルで。
沢山あるやりたいことの中に、
朝食をゆっくりいただいて、
ビーチで優雅に過ごす
という項目を入れるには無理がありました。
時間が限られている中で、優雅に過ごすのは
不可能でした。結果、ビーチには行けず、
プールサイドとホテル前の猫の額ビーチで1時間を
過ごすのが関の山。
しかも、タオルを借りてデッキに寝転んでという
真似をしてから、慌しくビーチに行った上、
砂を見ると走りたくなって、足形を深く掘り込んで
クラウチングスタイルをとってダッシュ、
気持ちよくなってさらには、バウンディングや
腿上げなど、パワートレーニングに汗を快感します。
あれ?優雅は・・・でもタイムオーバー。
海辺で水切りだけは儀式をして、
海辺とリゾートに封印をします。
11時30分、部屋に駆け戻り、一瞬レイトチェックアウトを
試みましたが、出発の17時までシェアすると半日分、
375RM(×30円目安)を請求されて断念し、
シャワーに荷造りにと、手足を蛸のように、
頭をウニのようにしながら、12時ジャストに部屋を出て、
チェックアウトと荷物預けを済まし、
今日のもう一つの心残り、コタキナバル市街地に向かいます。
ホテルの送迎バスは1時間後、タクシーに乗り込もうとすると、
なぜかベルボーイから「動物園はいいよ。タクシーで行けば、
100RMで待っててくれるから」たりしながら、センターポイントの
ショッピングモールへ。ふさおまきメスがロンリープラネットで
見つけていたアウトレットモールの、”倉庫から出してきたばかり!
ずた袋から出してます”レイアウトに感心しながら、食堂街の
斬新なワールドワイド料理ディスプレーも見回し、
世界の広がりを実感します。
さて、ここでなぜか私たちはセンター街から、信号のない
ややこしいアジア流道路渡りを繰り返して歩き、
東に控える街の丘を目指します。
目的は、市街の展望。
でも、待っていたのは急階段。
お手製感の漂う薄い板のつくりです。
しかも、自己責任を強調する看板
があちこちに
出ていますから、何人か落っこちたのでしょう。
歩いていたのは10分ほどでしょうが、どきどきの
階段を登りきり、快晴のコタキナバル市街遠望を
いただいたのでした。
手前が居住アパートで多分中華系の人々多数。
真ん中がショッピングセンターが立ち並ぶ中心。
そして、船で10分程度のTUNKU ABDUL RAHMAN島が浮かんでいます。
降りてくるとほぼ14時。
たっぷり食べた朝食も、全身に行き渡り燃え尽きました。
さっき足元に見えていた中華系アパートの一階には、
もちろん中華料理の店が軒を並べます。
世界中、どこへ行っても胃袋を救ってくれる中華料理!
勇んでふさおまきメスが選んだのが、
奥からなべを振る音がさかんに聞こえる
「新金寶茶餐館」
おじいちゃんとお父さんが鍋を振り、おばあちゃんと孫娘が
接客という家族経営だろうと思わせる店のなかは、風通しも良く、
期待が高まります。
ところが・・・
メニューは全て中国語。
おばあちゃんはジャポネに興味はあるがこれっぽっちも話をする気は
なさそうで、孫娘二人が、明るくがんばる笑顔で、
マレーシア語・英語・中国語を交え、一生懸命こちらの
注文を理解しようとしてくれます。
私たちが最後にとった手段が、壁にかかった菜譚。
ただ指差しをしようにも、高くて届きません。
下の段右から幾つめ、などと声に出し、
ワンツー、イーアルといいながら、行き着いたのが
”古老肉””揚州炒飯”にコーラ。以上で15.5RM。
イスラム教信者の多いマレーシアではなかなかメインには出てこない
豚肉とチャーシューは噛むごとに味わい深く、
スープは干し海老ベースでうまさ抜群、
味も会話も楽しくて、チップも4.5RMをつけて
笑顔で店を出たのでした。
さて、取って返して再びショッピングセンター。
チョコレート屋さんに向かいます。
実はコタキナバルのあるサバ州はカカオの産地で、
チョコメーカー・シンプリーチョコレートがあります。
ホテルの枕元に置いてあったのも、テオブロマの手を加えすぎたアソート
より、シンプルなカカオの大人感が美味しかったので、
お土産の一つに決定。
ほかのクラフトショップなども覗いて、
「キナバル山は登ったの?」「いつか登ってね。この前来たスウェーデン人は
89歳で山頂に立ったといってたわよ。40年間憬れだったそうなの」
などと話もしつつ、気分が高まり、
なぜかセール中のシャツなども買ってしまい、急いで
ホテルへタクシーバック。
何を急いでいたかというと、
私が運動不足なので、ジムトレーニングをどうしても
入れておきたかったのでした。
15時過ぎ、リゾートホテルのジム、さすがに綺麗です。
あらゆるマシーンが揃っているので、
腹筋背筋、内転筋、腸腰筋に大腿四頭筋や2頭筋、足首まで
腰から下は2セット、週末の埼玉マスターズ選手権のやり投げに備えて
上半身も満遍なくこちらは1セットして、
午前中の砂浜トレと合わせて、瞬発系筋を満足させて
16時20分にフロント集合。
預けておいた荷物に、街で買ったお土産を詰め
さてゆっくりロビーでお茶をと思ってマンゴータンゴースムージーを
注文したらなかなか出てこなくて、旅行会社の迎えが
来てしまったりと、最後はばたばたしながら、
それもまた愉快で笑いながらバスに乗り、
帰りの空港へと向かったのでした。
そして、今このブログを書いているのが、
成田エクスプレスで新宿へ向かう、8月20日の午前9時すぎ。
時差1時間なのでボケはないものの、夜間飛行にほとんど
寝られず妙にホテホテした体を列車の揺れにまかせているわけで
ありました。
ふさおまきメスは、横でまた本を読んでいます。
彼女は機内で本に熱中し2冊を読破。
良く目と頭の筋肉がもつものです。
沢山あるやりたいことの中に、
朝食をゆっくりいただいて、
ビーチで優雅に過ごす
という項目を入れるには無理がありました。
時間が限られている中で、優雅に過ごすのは
不可能でした。結果、ビーチには行けず、
プールサイドとホテル前の猫の額ビーチで1時間を
過ごすのが関の山。
しかも、タオルを借りてデッキに寝転んでという
真似をしてから、慌しくビーチに行った上、
砂を見ると走りたくなって、足形を深く掘り込んで
クラウチングスタイルをとってダッシュ、
気持ちよくなってさらには、バウンディングや
腿上げなど、パワートレーニングに汗を快感します。
あれ?優雅は・・・でもタイムオーバー。
海辺で水切りだけは儀式をして、
海辺とリゾートに封印をします。
11時30分、部屋に駆け戻り、一瞬レイトチェックアウトを
試みましたが、出発の17時までシェアすると半日分、
375RM(×30円目安)を請求されて断念し、
シャワーに荷造りにと、手足を蛸のように、
頭をウニのようにしながら、12時ジャストに部屋を出て、
チェックアウトと荷物預けを済まし、
今日のもう一つの心残り、コタキナバル市街地に向かいます。
ホテルの送迎バスは1時間後、タクシーに乗り込もうとすると、
なぜかベルボーイから「動物園はいいよ。タクシーで行けば、
100RMで待っててくれるから」たりしながら、センターポイントの
ショッピングモールへ。ふさおまきメスがロンリープラネットで
見つけていたアウトレットモールの、”倉庫から出してきたばかり!
ずた袋から出してます”レイアウトに感心しながら、食堂街の
斬新なワールドワイド料理ディスプレーも見回し、
世界の広がりを実感します。
さて、ここでなぜか私たちはセンター街から、信号のない
ややこしいアジア流道路渡りを繰り返して歩き、
東に控える街の丘を目指します。
目的は、市街の展望。
でも、待っていたのは急階段。
お手製感の漂う薄い板のつくりです。
しかも、自己責任を強調する看板
があちこちに
出ていますから、何人か落っこちたのでしょう。
歩いていたのは10分ほどでしょうが、どきどきの
階段を登りきり、快晴のコタキナバル市街遠望を
いただいたのでした。
手前が居住アパートで多分中華系の人々多数。
真ん中がショッピングセンターが立ち並ぶ中心。
そして、船で10分程度のTUNKU ABDUL RAHMAN島が浮かんでいます。
降りてくるとほぼ14時。
たっぷり食べた朝食も、全身に行き渡り燃え尽きました。
さっき足元に見えていた中華系アパートの一階には、
もちろん中華料理の店が軒を並べます。
世界中、どこへ行っても胃袋を救ってくれる中華料理!
勇んでふさおまきメスが選んだのが、
奥からなべを振る音がさかんに聞こえる
「新金寶茶餐館」
おじいちゃんとお父さんが鍋を振り、おばあちゃんと孫娘が
接客という家族経営だろうと思わせる店のなかは、風通しも良く、
期待が高まります。
ところが・・・
メニューは全て中国語。
おばあちゃんはジャポネに興味はあるがこれっぽっちも話をする気は
なさそうで、孫娘二人が、明るくがんばる笑顔で、
マレーシア語・英語・中国語を交え、一生懸命こちらの
注文を理解しようとしてくれます。
私たちが最後にとった手段が、壁にかかった菜譚。
ただ指差しをしようにも、高くて届きません。
下の段右から幾つめ、などと声に出し、
ワンツー、イーアルといいながら、行き着いたのが
”古老肉””揚州炒飯”にコーラ。以上で15.5RM。
イスラム教信者の多いマレーシアではなかなかメインには出てこない
豚肉とチャーシューは噛むごとに味わい深く、
スープは干し海老ベースでうまさ抜群、
味も会話も楽しくて、チップも4.5RMをつけて
笑顔で店を出たのでした。
さて、取って返して再びショッピングセンター。
チョコレート屋さんに向かいます。
実はコタキナバルのあるサバ州はカカオの産地で、
チョコメーカー・シンプリーチョコレートがあります。
ホテルの枕元に置いてあったのも、テオブロマの手を加えすぎたアソート
より、シンプルなカカオの大人感が美味しかったので、
お土産の一つに決定。
ほかのクラフトショップなども覗いて、
「キナバル山は登ったの?」「いつか登ってね。この前来たスウェーデン人は
89歳で山頂に立ったといってたわよ。40年間憬れだったそうなの」
などと話もしつつ、気分が高まり、
なぜかセール中のシャツなども買ってしまい、急いで
ホテルへタクシーバック。
何を急いでいたかというと、
私が運動不足なので、ジムトレーニングをどうしても
入れておきたかったのでした。
15時過ぎ、リゾートホテルのジム、さすがに綺麗です。
あらゆるマシーンが揃っているので、
腹筋背筋、内転筋、腸腰筋に大腿四頭筋や2頭筋、足首まで
腰から下は2セット、週末の埼玉マスターズ選手権のやり投げに備えて
上半身も満遍なくこちらは1セットして、
午前中の砂浜トレと合わせて、瞬発系筋を満足させて
16時20分にフロント集合。
預けておいた荷物に、街で買ったお土産を詰め
さてゆっくりロビーでお茶をと思ってマンゴータンゴースムージーを
注文したらなかなか出てこなくて、旅行会社の迎えが
来てしまったりと、最後はばたばたしながら、
それもまた愉快で笑いながらバスに乗り、
帰りの空港へと向かったのでした。
そして、今このブログを書いているのが、
成田エクスプレスで新宿へ向かう、8月20日の午前9時すぎ。
時差1時間なのでボケはないものの、夜間飛行にほとんど
寝られず妙にホテホテした体を列車の揺れにまかせているわけで
ありました。
ふさおまきメスは、横でまた本を読んでいます。
彼女は機内で本に熱中し2冊を読破。
良く目と頭の筋肉がもつものです。
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