日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

熊本~宮崎旅行 一日目

2010-01-05 17:42:19 | 旅行記
年末年始旅行シリーズ。
第2弾は九州は熊本~宮崎をめぐる2泊3日の旅。
しかも、ふさおまき(おす)(おすのちち)という新パターン。
さて、おすは良いガイドとなれますことやら。

幾分早めに起きて羽田から熊本空港へ飛んだ私。
ここで伊丹から飛行機してきた(ちち)と合流です。
レンタカーはFITでGO。
阿蘇の巨大な外輪山をみて、喜びの声を上げる同乗者に
少し私もほっとします。

高度を上げて外輪山を抜けるトンネルにつっこみ、
抜けましたところに展望台があります。



阿蘇五岳。私は昨年の5月以来ですが、(ちち)は49年ぶり、
しかも新婚旅行以来だと申します。
今は亡き(はは)との。
私の感動とは全くレベルも質も違うのでしょう。
少なくとも私は、東京にいる(めす)を思い、数日もたてば
また話すことができるのです。
ただ、阿蘇は阿蘇、地球史の中で誕生した巨大な語り部は
あまりに大きく、謙虚な思いにさせてくれます。

次は、白川水源へ。
いや、寒い。気温が寒い上に水辺ですから。
こんこんと1分に60リットル湧き出す水の色は澄んで美しく、
喜んでいただけたものの、いっぱい口に含み、
身を縮めながら退散です。

そろそろ昼。水源近くにあるとガイドブックにもカーナビにも
乗っていた田楽やが、はて跡形もありません。
電話をしても現在使用していないとのアナウンス。
途方にくれ、昨年(めす)と行った、高森田楽保存会に
お邪魔します。
囲炉裏で、山女と海老芋、豆腐とこんにゃくをいただきました。
ご飯とだご汁、御揚げもついて1790円。
古民家の大座敷の雰囲気もよく、2人でまったりしました。

ここから、峠越えに入ります。
遠く阿蘇にかかる黒い雲から風花が舞ってきます。。
そういえば路肩には残り雪が。
さすが、九州といえど山。
ブーンと急ぎ、宮崎県は高千穂に入ります。
ここが今日のメインで宿泊地。
高千穂神社で敬意を表した後、
長年尋ねたくてならなかった高千穂峡にやってきました。



おお、見事な柱状節理。
火山の歴史を美しい大地アートに変えて見せ付けてくれます。
このまっすぐ立ち上がった峡谷の深さこそ、他の柱状節理には
ない圧倒的存在感、神の地のパワーアートです。
川沿いの遊歩道を、(ちち)とゆっくり歩きながら、
何万年という地球の時間を目に焼きつけ、心に刻みました。

そして16時に今日のお宿、純和風で美人女将の宿として高名な
「神仙」に入ります。

まずは、ここまで!


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
神秘 (さあ)
2010-01-05 22:14:15
やっぱりすごいね。高千穂峡は。
どうなってるのかな。
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>神秘 (RYO)
2010-01-05 23:42:00
ズコーンと川面上20メートルは巨大四角柱方
節理。そのうえは、なんかアホエホエのように
丸みのある岩型をしていて、扇状やら網目状に
節が入っています。

ボートには寒くて乗れなかったのが残念。
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