秋の眠りが練習を妨げます。
そんななか、ついに全日本マスターズ混成の案内が、開催地の石川マスターズ事務局より
送られてまいりました。
競技開始が午前9時、終了が午後5時。
十種(男)48名、7種(女)8名、男子5種45名、女子5種4名、男子重量42名、女子重量11名の参加とあります。
過去最高の人数だとか。
私の参加する男子5種で言えば、2年前の大会では40人のエントリーですから、1割以上競技者増加。
これはさらなる激戦が予想されます。
これだけいたら、1500メートルは2組に分けて走ったとしても、
かなりこんがらがりそうな予感もしますが。
10月末に向けては、仕事もさらに繁忙度を増していくので、
練習不足の不安はぬぐえませんが、なんとかポイントは押さえて、気持ちよく体が動いて、
今期最後のパフォーマンスが満足できる結果を残せるように、体調を見極めていきたいと思います。
6時20分。駅前から5分も走れば登山口。ほとんど河口の橋の上。
登山口は、ほぼ標高0メートルです。
6時32分。もう標高200mか、と思ったら、おそらく移動距離。
自然林の水路が登山道になったような、なかなかに険しく
傾斜のきつい登りです。
6時38分。山頂近くの剣神社に到着。拍手をうちます。
6時40分。一等三角点もある、277メートルの展望台です。
日の出すぐの黄金光に照らし出される市街地。吉野川をはじめ
水が作った平野であることが、見るだけで納得します。
山頂に5分。急斜面を滑るランニングシューズ・ターサーで駆け下り、
7時10分にはホテルサンルートの温泉・眉山の湯で汗をながしました。
ちょっと用事を済ませたら、8時。
空港バスの乗り場を確かめていなかったので、あたふたしながら
しまりかけたドアを開けてもらい、8時5分の出発時間に滑り込みセーフ。
空港着8時45分、フライト時間9時30分までの間に、
彼女リクエストのハレルヤ食品・金長ゴールドを買いようやく朝ごはんをいただきました。
山梨の記録会でパワー不足を痛感したので、ヒルトレーニングを詰め込んだ朝。
眉山で45分。しっかり鍛えました。
しかし、そこからは山の国ニッポンをこの空路は実感させてくれます。
丹沢をはるかに見ると、すぐに真下に箱根が、芦ノ湖に切り落ちる西側も鋭く、大きな外輪山を際立てています。
箱根のあちらこちらに視線をやると、なだらかな山裾とひときわ高いおちょぼ口は勿論富士山です。
ああ、昨日はこの山の向こうで走っていたんだと実感していると、
すぐに南アルブス、向こうの八ヶ岳、そして北アルプスまでと、
この小さな国土にこれだけの山塊を作る大地のエネルギーに震撼してしまいます。
その辺りで、航路はやや南へ。
知多半島、伊良湖岬を越えれば、海なら一跨ぎに伊勢、そして紀伊半島のこれでもかというボリューム感ある山々に面するのです。
窓風景に心奪われつつ、目前に着席していた著名な政治家が、新聞をとっかえひっかえチェックし続けていた勉強家ぶりにも、
気がいってしまう、オモロイ1時間15分 でした。
飲み物サービスがフルで選べるので、まっずワンポイント。
笑顔の声がけが多いのも、鶴丸くんスタッフ。
1000円の自己負担でもクラスアップで座り心地がいいのも、腰痛を抱えるふさおまきには嬉しいところです。
では、ボーディングです。