日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

10月2日(日)の練習は走って投げて

2011-10-02 14:55:34 | マスターズ陸上(オス)

昨日は投げに徹した感のある練習でしたが、

休日が2日続けて手に入ったので、今日は走りに重点を置きます。

織田フィールドは幸い開放日なので、スパイクを抱えて10時過ぎに到着しました。

今日はなぜか小学生と大学生が多いかんじ。

小学生は体育会前の練習かな?親がマンツーマンで激励して、ときに「なんで一生懸命走らないの」

とお母さんが若干強い語調で言ったりすると、どきどき感がいつもと違う形で陸上競技場を

包みます。

子供は結構口答えして、「もう疲れた」とか平気な顔で返しているので、まあいつものことなんでしょう。

 

私の方は、せっかくだからウォーミングアップにゆっくり時間をかけます。

ラジオ体操と伸脚や屈伸してぐるっと体の各部分を動かして血を流れさせ始めたあとに、

芝生の上を10分JOG。着地時の重心の置き方だけは注意を払いながら、力まずに走ると、

アキレス腱もほぐれてきました。

その次は、動的ストレッチです。5種類を2セット、これで体が大きく動くようになります。

最後は、瞬発力の暖機運転です。

体幹と後背筋に負荷がかかる運動を3種類すると、パワーを引き出す準備ができるのです。

以上で30分かかります。

 

では、走る段階へ。

今日は、パワーの持続力を高めるために、

300+200+100mをトライします。

もちろん目的は、今月30日の「全国混成競技陸上」の200mと1500m対策です。

100mの瞬発力よりは、速さを持たせるような筋肉組成が私には備わっているようなので、

そのブラッシュアップとなります。

先週の水曜日にもやった練習なのですが、平日は時間がないので詰め込みすぎて、

リカバリーしないままに走ってしまい、持久力の練習にはなっても、

瞬発力は犠牲になっていました。ですので、走りの間に5分のレストを入れることにします。

結果、45秒+30秒+14秒。

200と100でもそれなりのスピードを保てたのでよしとしましょう。

 

今日の走りはそこまで、

あとは、せっかく昨日習ったヤリの投げだしと、円盤投げの

トレーニングです。

代々木公園の林の中に戻って30分。

結構投げて、結構リズムが身に付いてきたのを確認しました。

およそ30分。

 

正午を30分回ったところで帰宅。

強めの練習を、準備とリカバリーをしながら続けていると、

自分の体が、すこしづつ力で満たされてきました。

 

 

 


シンガポール出前一丁

2011-10-02 14:50:14 | ふさおまき(オス)日記

日曜日の昼ご飯。妻が会社で私は一人。

こんな時は、じっと思い出に浸りましょ。

てなわけで、夏のシンガポール旅行の自分みやげ「出前一丁 スパイシーごま味」

をいただきます。

出前ぼうやのほほえましさと、赤い枠取りはオリジナルのままですが、

さて作ってスープを入れると・・・赤いんです。

さすがに南国・赤道近くの国。辛みは忘れません。

このスープで軽く煮込んだ、豚肉とネギはいい具合に味が付きました。

軽いおやつ感覚のお昼で、脳裏に一瞬、シンガポールのビル街が思い浮かびました。

 

しゅるしゅる、10分でできて3分でおなかの中へ消えました。

 


10月1日(土)の練習は腰が命

2011-10-01 11:23:47 | マスターズ陸上(オス)

運動に腰が大切なのはよく知られるところ。

ただ、どう使うかまで考えると、腰の使い方はとても難しい、というお話。

今日のSコーチ練習は、氏の都合もありやり投げのみ。

代々木公園噴水近くの、落ち葉絨毯敷き詰められた木陰で、人に行き来を縫いながら、

ヤリもどき”ターボジャブ”を30分、50回近くは投げました。

ヤリを投げるための腰の要点は、”反って放つ”。

長くてそれなりに重さもあるヤリは、まっすぐ加速を与えるためには、

腕の振りだけではおいつきません。腕だけなら腰を回転させて、手首で方向を

コントロールもできるのですが、ヤリで同じことをやるとスピードとパワーが落ちて

しまうのです。

ですから、足先から頭頂部までを弓に見立て、腰を真ん中に大きく反る。

これで矢を引いた姿勢になり、そこから全身を返す動きに持ち込むために、

曲げた膝を伸ばすアクションできっかけを作り、腰が戻ってきたところで、

腕はまっすぐに頭頂部上に突き上げられ、そのままの勢いで斜め上45度へと

ヤリをびゅっと投げ出します。

 

腰を反る形を中心に据えた、腕と足の供応、もちろん簡単にはできません。

腰が回転すれば簡単に引ける腕が、反りとなるとほとんど後ろにいきません。

体をヤリのしたに入れるようにという指導も、なかなか実践はできないのです。

投げては走り、投げては走り、

投げ続けて、ようやく5回に1回くらいは、ヤリに加速が感じられるように

なりました。

これ以上投げると、柔い腕が壊れてしまうという前に、終了。

コーチとはここで別れ、あとは一人練習です。

・トロッティング+もも上げ20m×5セット

・(高速腕振り+高速足刻み)110回×2セット・・・110回は、200m走の時の振り数を想定しています

・30mダッシュ往復×5セット

・サーキットトレーニング(立ちしゃがみ足後ろ引き立ち+V字腹筋+腕立て+レッグランジ+背筋)各20×3セット

・1200mタンタンJOG

 

秋の爽快な風に吹かれて1時間30分の練習でした。

いい汗。