犬鍋のヨロマル漫談

ヨロマルとは韓国語で諸言語の意。日本語、韓国語、英語、ロシア語などの言葉と酒・食・歴史にまつわるエッセー。

韓国便り~関空

2015-04-17 23:18:56 | 韓国便り(帰任以後)

 大阪転勤後、初めての海外出張は、韓国でした。

 新大阪から関空に向かう特急はるかに乗りました。切符の購入に慣れていなかったため、とりあえず乗車券のみ購入し、車内で特急券を買いました。

 余裕をもって、二時間前に空港に着きました。

 ところが関空は大混雑。搭乗手続はそれほど時間がかかりませんでしたが、次 の保安検査が大行列。行列に並んでいる人は、日本人よりも外国人のほうが多い。中国語をしゃべっているのは、中国、台湾、香港からの観光客でしょう。タイ人も多く、これは昨年だったか、観光がノービザになったことの影響が大きいのでしょう。

 その次の出国審査もかなりの行列で、突破したのは出発の30分前。免税店で手土産のお菓子と、免税たばこを買わなければなりません。

 前回の韓国出張時は、東京からだったので、手土産は「東京ばな奈」にしたことを思い出しました。実は、三女の勤め先が東京ばな奈の製造元であることもその理由でした。

 土産物売り場で物色中、目に留まったお菓子がありました。

大阪バナナ!

(パクリ商品だ…)

 以前、東京に帰るとき、似たようなお菓子で「大阪プチバナナ」というのを買って帰ったことがあります。製造元は剽窃堂だったか、瓢月堂だったか、そんな名前。

 東京ばな奈は、そのあとに「見ぃつけたっ」という言葉が入っている。大阪プチバナナのほうは、ご丁寧にも「もーらった」。

 これが発売されたとき、東京ばな奈側は、大阪プチバナナを商標取り消しを求めて訴えたそうですが、認められなかった。「大阪」も「バナナ」を一般的な名詞であって、また「ばな奈」と「バナナ」は区別がつく、というのがその理由。ただ、商品そのものは別物で、大阪プチバナナのほうも、それなりにおいしかった記憶があります。

 商標権ではもはや訴えられることはないと踏んだのでしょう。今度は、そのものズバリ、「大阪バナナ」を謳う商品が出たようです。

 韓国の事務所には30人以上のスタッフがいるので、全員に行き渡るように3箱抱えてレジに並びました。ここも大行列。

 私の前には10人ほど並んでいました。しかし、列がいっこうに進まない。その原因は、韓国・中国系の横入り。両国のお家芸です。

 前に並んでいる人のところに、おそらくその友だちなのでしょう、「これもいっしょに買って」と言って、山のようなお菓子を渡す。

 ひどいのは、レジで計算しているときに、「これも追加」「これも」と、その友だちが次々に商品を持ち込む。さすがにこれは、店員に注意されましたが、そこはお手の物。大声で韓国語(中国語)をまくし立ててごり押しし、店員もしかたなく受け入れてしまう。

 結局、買い物ができて、搭乗口に駆けつけたときは、出発の10分前でした。


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