東大和にある「イトーヨーカドー」と「ヤオコー」に買い物に行きました。
途中、津田塾大学の前を通ったところ「推薦入試」の表示がありました。今日が推薦入試の試験日だったのでしょうね。受験生の皆さんに頑張って欲しいと祈っておりました。
その後、白梅学園大学、朝鮮大学校、武蔵野美術大学の3大学の前を通って、最後に、東大和市に入ってから中小企業大学校前も通り過ぎました。買い物に至る7キロ程度の行程に5つもの大学・大学校を経由するとは・・・凄いことだと思います。大学と大学校は違うと言われるかもしれないので、大学だけ数えても3校。都道府県によっては、県内すべての大学を合わせても2校しかない県もあります。
平成28年のデータでは、島根県、佐賀県が大学2校です。和歌山県、鳥取県、高知県も3校です。一方、私の地元では、買い物にちょっと走るだけで、同数あるいはそれ以上の大学前を通り過ぎることができます。こだいら6大学と言われますが、一橋大学は小平国際キャンパスがあるものの、本拠地は国立市なので、実質5大学といったところでしょうか。それでも、小平市の1市で、10県以上の県と張り合うことができます。それほど、地方の県は大学がないと言えます。
この格差、なんとかならないものでしょうか。教育の機会はできる限り平等であって欲しいので。