思いは実現する！（会合追加補講）

以前の記事で袴のことを書いたが、家内は無事、袴姿で卒業式に出席することができた。

そう、何とかの法則ではないが、思ったことは実現する傾向が高い。それは何故か？理由としては、思わないことには、まるっきり実現しないからであり、その事象を想起することにより、人間は、スイッチが入り動き始めるのです。

目標を想起（スイッチ）
↓
目標への障害物確認　　→時には諦め
↓
障害物の除去
↓
残った障害物と目標実現の損得勘定　　　→メリット少なく挫折
↓
目標への対策　　　　　→対策不足により未達成
↓
目標達成

こんな単純な話ではないかも知れませんが、思わないことには何も始まらない。よく商品購買にAIDMA（注目(Attention) 関心(Interest)欲望(Desire)刻銘(Memory)行動(Action)の頭文字）という用語があります。それと同じで「思い」というスイッチは「注目」であり、「関心」であり、「欲望」であり、「刻銘」であるのです。そのスイッチが入らない限り「行動」＝「夢の実現」はありえないのです。

そして、その「関心」の明確化（あるいは「注目」の導入）、「欲望」の増幅、「刻銘」の深耕を果たすのが私のいうところの「ペーパーへの書き出し」であります。

先般、講師を努めさせていただいた会でも、「このペーパーにちょっと書いてみて下さい」と申し上げたのですが、何も根拠のない話をしているわけではないのです。以上のべたことは、ごく一部に過ぎないのですが、紙に落として整理する作業は、数々のデータからも非常に有効であることが言われています。

ですので、あの会に参加した人は、是非とも「フラ夫ペーパー」に、思いの全てを書き込んで頂き、それを時々見直してください。そうすれば、夢は半分かなったのも同じです。