生涯学習の部屋

資格取得数241。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

謎のフラ夫ペーパー(会合追加補講)

2006年03月21日 08時12分21秒 | ちょっと立ち止まって・・・
そのペーパーは、とある会合の講師を引き受けた、F氏なる人物が作成した、謎のペーパー(紙一枚)である。

有名な話で申し訳ないが・・・
とある多忙で困っていた社長に、経営コンサルタントが「当日の業務が終わったら、明日やることを6つ書き、それを優先順位をつけてやりなさい」と言ったところ、その社長は、業務がスムースになり、何百万円の小切手をコンサルタント料として送った。(こんな感じの話でしたよね)

上記の通り、何枚も分厚い紙を書くことが、コンサルタントではない。フラ夫ペーパーの「夢の実現」の部分はわずか、数行の表である。

会合に出た人の中にも、フラ夫の講義が「やけに、経営しているな・・・」と感じた人はいたかもしれない(おいおい、お笑いだったんじゃないの!)

あの、「夢の実現」部分って、製品のポートポートフォリオの「金のなる木」「問題児」「花形」「負け犬」とリンクしていると気がついた人は、すばらしい!あんな、バカげた資格の話に、経営戦略的な話が、いくつも、サブリミナル効果を狙っていれてあるなんて!

「フラ夫ペーパー」とは、
①今できること
②今やらなければならないこと
③将来やりたいこと
 をたくさん書き上げていただくものです。

そして、
①今できること
を「いかに伸ばしていくか」
②今やらなければならないこと
を「いかに効率よくやるか」
③将来やりたいこと
を「いかに修得するか」

そういう内容を5W1Hに基づいて、紙に落として考えてくださいというものです。

そして、その裏には
①今できること
⇒「金のなる木」(成長率は高いが能力的シェアは低い)
②今やらなければならないこと
⇒「花形」(成長率が高く、能力的シェアは高い)
③将来やりたいこと
⇒「問題児」(成長率は高いが能力的シェアは低い)
という思いがあるのです。ですので、テキストの内容同様に「問題児」ともいえる、将来やりたいことには、積極的に投資を行う必要があるのです。それが、後の自分の能力開発におけれ「成長分野」になる可能性が高い!

ここまでして、資料を作ったことを誰も知らない・・・。(って、あんた、そんな話、全然してへんかったやないかい!)



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